【DWCS2022#07】ボンフィム弟=ガブリエルは、BOXに付き合いTDからヴァンフルーチョークで一本勝ち!!
【写真】こんな勝ち方をしてしまうか。デキるファイターは違う??(C)Zuffa/UFC
<ウェルター級/5分3R>
ガブリエル・ボンフィム(ブラジル)
Def.1R4分30秒by ヴァンフルーチョーク
トレイ・ウォーターズ(米国)
兄の勝利を見届けてケージインのガブリエル・ボンフィム。長身のウォーターズに対し、ジャブを伸ばすが同時にジャブを被弾する。ウォーターズは左ハイから右オーバーハンド、ジャブとリーチの差を生かした攻撃を見せる。ボンフィムがボクシングで対応して、右を伸ばす。ワンツーの連打で果敢に前に出るボンフィムは、リーチに回転数で勝負を掛けているか。
ボンフィムの右に左を合わせていくウォーターズが、左ジャブを入れる。ボンフィムが右の放ち、ジャブも相打ちのタイミングで打っていく。ボンフィムはウォーターソンの打ち終わりに右を狙うも、被弾する数も多い。それでも左を入れ、蹴りの圧力にも負けないでヘッドスリップからパンチを伸ばすボンフィムが左をヒットさせる。デトロイトスタイルといって良いウォーターズを下がらせ、残り1分で左ジャブにダブルレッグを仕掛けたボンフィムだが、ギロチンに捕えられる。
タイトに見えたギロチンだが、タップしたのはウォーターズ。ボンフィムは時計回りで逆側に回ってギロチンを無効化させると、枕にとりヴァンフルーチョーク──まずUFC行きは間違いない13回の勝利、10回目の一本勝ちだった。