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【DWCS2022#07】CSとして内容は✖。ショートノーティス、1階級上のファイトのウィリアムスへの評価は

<ヘビー級/5分3R>
カール・ウィリアムス(米国)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
ジミー・ローソン(米国)

32歳のウィリアムス、30歳のローソン。オーバー30のコンテンダーシリーズ。ウィリアムスがステップジャブから右カーフ、ローソンの左フックにダブルレッグを合わせてテイクダウンを決める。ハーフバタフライガードのローソンが、左腕を差すがウィザーでウィリアムスが潰す。枕で圧を掛け、右のパンチを打ちつけるウィリアムスはケージ際に移動すると、ローソンがヒールフックを狙う。そこにパンチを落としたウィリアムスが、トップをキープしガードを越していく。パンチに立ち上がったローソン、ウィリアムスがケージに押し込み豪快にテイクダウンを奪う。

残り100秒、左のエルボーを入れたウィリアムスがローソンを圧倒する。太腿にヒジを入れ、顔面にパンチを打っていく。ここから動きが少なくなり初回はウィリアムスが押えた。

2R、ウィリアムスが右前蹴りを連続で繰り出す。そして右カーフを蹴る。ローソンは距離を詰めることも、手を出すこともできずに間合いを測る。逆にウィリアムスがパンチを見せつつボディロックでケージに押し込む。直後にダブルレッグでテイクダウンし、ハーフで抑える。右腕を差しても、態勢を変えることができないローソンは、立ち上がったウィリアムスのパンチを受けて担ぎパスを許す。上四方からサイドに戻ったウィリアムスの連打に、ローソンが背中を見せる。

両足をフックしたウィリアムスだが、右足をすくわれローソンがリバーサルを決める。スクランブルでバックに回ったローソンが、いなされて前方に崩れて胴体を跨いで座るウィリアムスが鉄槌を打ち込む。向きを入れ替え正対したウィリアムスが立ち上がると、レフェリーが残り6秒でブレイク。スタンドで何も起こらないままラウンドが終了となった。

最終回、フィニッシュしかないローソン、前蹴りを急所に受け試合が中断される。再開後、ウィリアムスが右カーフ、ローソンは仕掛けがない。ウィリアムスは左リードフックを3発入れると、前に出てきたローソンはいなされると2Rと同様に前方に転がる。ウィリアムスはハーフで殴り、ギロチンをセットさせず左のパンチを連打する。ここでリスクをおかしてもフィニッシュを狙うことが要求されるのがコンテンダーシリーズだが、ウィリアムスはバタフライガードをパス。ローソンが足を戻したが、ハーフからマウントを狙いつつ肩固めへ。これを解いて、抑えたところでタイムアップとなった。

フルマークの判定勝ち──ペンステート大レスリング出身、D-1レスラーのウィリアムスは本来ライトヘビー級で今回はスクランブル発進に応えた。果たして、そこがどう評価されるか。


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