【UFN251】ジャブ&カーフでスタンドを支配したボンフィム弟、ダースチョークでウィリアムスを絞め落とす
<ウェルター級/5分3R>
ガブリエル・ボンフィム(ブラジル)
Def.2R4分58秒by ダースチョーク
ケイオス・ウィリアムス(米国)
ウィリアムスがジャブと左右のロー、ボンフィムもジャブのフェイントからローを返す。ウィリアムスはローと前蹴りを見せ、ジャブをボディに振って右ストレートを伸ばす。ボンフィムはバックステップでかわし、踏み込んでのジャブを細かく当てる。ウィリアムスは右のオーバーハンドを見せるが、ボンフィムがステップを使って当てさせない。
ボンフィムは変わらずジャブで距離を取って右カーフ。ウィリアムスがパンチで前に出ていくと、ボンフィムがダブルレッグに入ってウィリアムスをケージに押し込む。テイクダウンしてバックについたボンフィムだが、ウィリアムスも正対して立ち上がる。
両者の距離が離れるとボンフィムがジャブと右カーフ、ウィリアムスもジャブからパンチをまとめる。ステップを続けるボンフィムがジャブと右カーフ、ウィリアムスはそのカーフにパンチを狙う。ボンフィムはパンチに合わせてダブルレッグに入って再びテイクダウン。ウィリアムスはヴァンフルーチョークを狙うがラウンド終了となった。
2R、ボンフィムが距離を取りながら右カーフ、ウィリアムスは右ストレートから左フックを返す。左フックで距離を詰めるウィリアムスだが、ボンフィムは足を使って距離を取ってジャブを返す。ジャブの差し合いから、ボンフィムは左フックまでつなげる。
距離が詰まるとボンフィムが首相撲からヒザ蹴り、徐々にボンフィムがジャブのヒット数が増え、逆にウィリアムスはパンチの大振りが目立つ。さらにボンフィムは右カーフも効かせ始め、ウィリアムスが右で飛び込んでくるところに左フックを合わせる。
完全に打撃でペースを掴んだボンフィムはジャブ&右カーフを繰り返し、ワンツーを打ち込む。そして残り40秒、ボンフィムがダブルレッグでテイクダウンしてマウントへ。ウィリアムスがポジションを返そうとしたところでがぶってダースチョークへ。このままウィリアムスを絞め落とし、見事な一本勝ちを収めた。