【UFN251】兄弟揃っての勝利を目指したボンフィム兄だが、サディコフの軌道の変わる左ハイに下る
<ライト級/5分3R>
ナジム・サディコフ(アゼルバイジャン)
Def.1R5分00秒by TKO
イズマエル・ボンフィム(ブラジル)
セラ・ロンゴ所属のアゼルバイジャン人ファイターのサディコフが、サウスポーで圧を掛ける。ボンフィム兄もステップインにカウンター、そして鋭い右を伸ばす。ワンツーのボンフィム兄に対し、肩でガードするサディコフが左フックをかぶせていく。右のカウンターを入れたボンフィム兄は、ワンツーで前に出る。ローで姿勢を乱しながら、スピニングバックフィストを繰り出すサディコフは右ミドルに、右を合わせる。直後にワンツーからスリーで前に出たボンフィム兄は距離を取られると右ミドルを決める。
続いて左アウトローを蹴ったボンフィム兄だが、軌道の変わる左ハイを右目のあたりに直撃される。これが効き、ケージ際まで下がったボンフィム兄はサディコフのパンチの追撃を受ける。サディコフは、ケージを背負ったボンフィム兄のカットした左目の下に細かいパンチを打ちこんだ。
とインターバル中にドクターが、試合をストップ。「左ハイはキャンプ中にやってきたことだ。ミドルを入れて、ガードを下げさせてハイを決めた。また試合は始まったばかりあった。ストップには何といっても良いか分からないけど、俺がライト級のベストだ。ベルトを取りに来た。5Rを戦わせてくれ。俺はアルジャメインやマラブと10Rやっているんだ。レッツゴー」とサディコフは話した。