【ABEMA】海外武者修行プロジェクト第2期生=田上こゆる&北野一声がルーファスポートで、即キック参加
【写真】空港から宿に行き、荷物を下ろしてルーファスポートに向かった田上と北野が……(C)MMAPLANET
ABEMA海外武者修行プロジェクト第2期生、田上こゆる&北野一声のストロー級コンビが、11日(木・現地時間)にウィスコンシン州ミルウォーキーにあるルーファスポートでの出稽古を開始した。
修斗とネクサスのストロー級戦線で活躍する両者は、NY経由で17時間の長旅を終え現地の宿舎に到着後、さっそくルーファスポートに視察へ。
そこで一般のキッククラスに誘われ、一切の疲れを見せることなく練習に参加し、デューク・ルーファスの右腕スコット・クッシュマン打撃ヘッドコーチの指導を受けた。
34歳からキックを始め実戦経験はないもののキャリア終盤のルーファスのスパーリングパートナーを務め、今年で59歳になるクッシュマン・コーチは「選手のファンダメンタルを大切にして、細かいディティールを指導する」という指針を持つ。
その指針通り、ローをかわして足払いの際の蹴る位置、相手の攻撃をかわすときに上体を反らないで即殴るコツ、距離を詰めてのハイはサークリングで背後に回るのではなくステップで内に入る、首相撲での手のサバキと頭の押さえ方などディティールにこだわった――微調整を鋭い動きと大きなゼスチャーで指導していた。
僅か1時間のトレーニングながら、そのきめの細かさに触れた両者は1カ月のミルウォーキー生活の初日をウォルマートの買い出しで締めた。
なお両者を含め、第5期生まで決定している海外修行プロジェクトの模様はABEMA格闘チャンネル公式YouTubeのコンテンツ=「Fighter’s Diary」で発信されることが決まっている。