【Gladiator018】えっ? タイトルマッチではないの? 6月26日、グラジでフェザー級C原口央✖中川皓貴
【写真】ベルトが掛かっていないのが勿体ない顔合わせだ(C)MMAPLANET
26日(木)、GLADIATORより6月26日(日)に大阪府豊中市の176boxで開催するGladiattor018のカードが発表された。
メインはグラジエイター・フェザー級チャンピオン原口央✖中川皓貴の一戦が組まれている。
原口は昨年9月にMIKEを破り同王座を奪取すると、VJT2021に宇野薫越えを果たし、今年になってからは5月のRIZIN LANDMARKで関鉄矢に判定負けを喫している。
対する挑戦者の中川は2021年6月にパンクラスで遠藤来生、今年の1月にはグラジで冨田翔市に連続で判定負けを喫したが、2月にRIZIN TRIGGERで小島勝志を下し、今回の対戦となる。
タイトル戦でも何らおかしくない今回のマッチアップ。レスリングベースで、テイクダウン&コントロールに長けた原口に対し、中川もねちっこい組み技で支配するスタイルの持ち主だ。離れた距離から足に組んで倒せる点はチャンピオンがチャレンジャーを優っているか。とはいえ、そこからのスクランブルという流れで、試合はどのように流れていくか予想は困難なタイトル戦といえる。
セミでは天草ストロンガー四郎が、島村裕と対戦する。ZSTやパンクラス、そしてGrachanからNEXUSで戦ってきた島村にとって、今回が初のグラジ参戦となる。ネクサスで小森真誉に競り負けてから半年、大阪でローリングサンダーが如何に再起を図るか。グラジ参戦6年目、6戦目で天草が意地で門張り振りを発揮できるか。今後のフェザー級戦線を占う上でも、重要な一戦となる。
またパラエストラCNWから御代川敏志と秋元強真の柏勢も参戦。それぞれフライ級で坪内一将、宮川日向と戦う。またDEEP大阪大会でインパクトを残したフェルナンドが、4月大会のプログレス=フォークスタイルグラップリングに続き、MMAマッチに出場し秋田良隆と相対する。
また元DREAMERSで現WARDOGウェルター級王者の八木敬志の出場予定で、対戦相手は後日発表される。