【SHOOTO GIG TOKYO#39】1年3カ月ぶりの復帰戦、デイネッシュがバック→パンチ連打で島村をストップ
<フェザー級/5分3R>
ネイン・デイネッシュ(インド)
Def.2R2分35秒 by TKO
島村裕(日本)
サウスポーの島村が右を伸ばす。デイネッシュの左ジャブに右を被せる島村。しかしデイネッシュが島村にロープを背推せて右ストレートを浴びせた。組んできた島村に、首相撲からヒザを突き刺したデイネッシュ。島村がワンツーをかわしてバックに回る。崩してデイネッシュの左腕に左足をかけたが、その足を抱え上げられてしまう。トップを奪ったデイネッシュは、スクランブルに来た島村の首を取って絞め上げる。これは極まらず、バックに回った。
スタンドのままバックマウントを奪取し、RNCへ。グラウンド状態になるとデイネッシュはボディトライアングルで固め、島村のスクランブルを潰して左ヒジを連打する。スタンドに戻、右ヒジでダウンを奪ったデイネッシュがすぐさまバックを奪ってRNCを狙う。切り返した島村がバックマウントにオタツロックで固めるも、デイネッシュが反転してトップに。パウンドを落とし、バックに回ってRNCを仕掛けたところで初回が終了した。
2R、デイネッシュがサウスポーに構える。左ストレートを伸ばしたデイネッシュは、右スピニングバックキックを繰り出す。島村のシングルレッグをスプロールしたデイネッシュは、パンチとヒジで削る。バックマウントを奪ったデイネッシュが左腕を首に回すも、絞め上げることはできない。ならばとボディトライアングル、バックマウントから殴り続けるデイネッシュ。島村の動きが止まり、レフェリーが試合をストップ。デイネッシュにとっては昨年7月、TOMAに敗れて以来、1年3カ月振りの復帰戦を勝利で飾る