【Shooto2024#06】TOMAが涙のKO勝利。デイネッシュを左ハイで沈め「チャンピオンシップへ」
<フェザー級/5分3R>
TOMA(日本)
Def.2R1分15秒 by KO
ネイン・デイネッシュ(インド)
サウスポーのTOMAに対し、デイネッシュが左ジャブと右前蹴りを突く。ローの打ち合いから、TOMAの右ジャブがデイネッシュの顔面を捉える。伸びるデイネッシュの右に対し、TOMAも右フックを合わせた。デイネッシュの右ハイをブロックするTOMA。逆に強烈な左ハイの音を轟かせる。デイネッシュが右スピニングバックキックを見せた。
デイネッシュの右前蹴りに、TOMAが右ジャブを合わせる。サウスぽにスイッチしたデイネッシュの左ストレートに、TOMAは右フックを被せる。ケージ中央でジャブとストレートを打ち合うなか、デイネッシュがシングルレッグからドライブした。TOMAは切り返して、一度背中を着かせる。すぐに返したデイネッシュとともに立ち上がると、デイネッシュが右ジャブを当てた。
2R、デイネッシュはサウスポーでスタートする。TOMAが左カーフを当てた。オーソドックスに戻したデイネッシュがロー、前蹴り、ハイを散らす。ケージ中央でTOMAの左ハイが直撃し、デイネッシュが崩れ落ちた。
会心のKO勝利で、TOMAはケージに昇り雄たけびを挙げる。マイクを握ったTOMAは涙ぐみながら周囲へ感謝を伝えたあと、「チャンピオンシップに出られるよう頑張ります」と語った。