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【ONE130】スタンプのボディブローを耐えたアンジェラ、ノンストップ・シーソーゲームをRNCで制す

【写真】女子MMA史上に残る大激戦を制したのは、母になったアンジェラだった(C)MMAPLANET

<ONE世界女子アトム級(※52.2キロ)選手権試合/5分5R>
アンジェラ・リー(米国)
Def.2R4分53秒 by RNC
スタンプ・フェアテックス(タイ)

いきなり距離を詰めたアンジェラが右ストレートからパンチを連打。組みついてスタンプをケージに押し込むも、スタンプが首相撲から正対する。ケージに押し込まれたアンジェラは右足を差し込み、離れてヒジとパンチでスタンプを追い込む。ケージ際での差し合いでは、ヒジとヒザを叩き込むスタンプ。さらにアンジェラの右ストレートに対して、カウンターで左ボディブローを突き刺した。


離れ際に笑顔を浮かべ、ボディを効かせてからパンチの連打でアンジェラをケージに追い込んだ。完全にボディが効いたアンジェラは、苦悶の表情を浮かべスタンプのパンチをもらうも、シングルで組みつきスタンプをケージに押し込む。

オーバーフックで腕を巻いているスタンプの顔面に右の拳を叩き込むアンジェが、グラウンドに持ち込んでバックマウントを奪う。パンチと右カカトで削りながら4の字ロックに移行したアンジェラは、さらに右足を相手の頭にかけて腕十字を狙う。これは凌がれるもバックをキープするアンジェラ。再び4の字ロックで固めて削るアンジェラに対し、スタンプが凌ぎ切った。

2R、またも前に出るアンジェラを首相撲に捉えるスタンプ。しかしアンジェラが首に手を回してケージに押し込みながらテイクダウンを奪う。袈裟で抑え込むアンジェラ、右ヒザを当てるもスタンプが起き上がるスクランブルを狙う。下になったアンジェラはスタンプの左腕を抑えつつ三角絞めへ。そのまま上を取ろうとしたアンジェラだったが、スタンプが頭を抜く。再び三角を狙うアンジェラ、さらに腕十字に切り替えるもアンジェラに逃げられてしまう。

アンジェラはスタンプのバックに回るが、スタンプがアンジェラの腕を抱えて極めさせない。するとアンジェラはツイスターへ。渾身の力で搾り上げるアンジェラ、ここでもスタンプが耐える。アンジェラはトップを取り返しにいくが、なんとスタンプが下から腕十字へ。腕を抜いたアンジェラがバックに回り、スタンプの体を伸ばしてRNCへ。パンチで削りつつ、しっかりと絞め上げてタップを奪った。


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