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【RIZIN TRIGGER02】静岡でTRIGGER第2弾開催。クレベル×憂流迦。倉本一真は「エグイ試合をする」

【写真】ケージのなかのコンバット柔術で怖さを爆発させた倉本が、ケージのなかでのMMAで「エグイ試合」ができるか (C) MMAPLANET

21日(金)、RIZINが記者会見を開き昨日20(木)に明らかとなったRIZIN TRIGGER02の対戦カードを発表した。

2月23日(水・祝)、静岡県袋市エコパアリーナで開催されるRIZINの金網大会第2弾はまずフェザー級(※66キロ契約)の新居すぐる×山本空良。バンタム級(※61キロ契約)加藤ケンジ×倉本一真、そしてフェザー級(※66キロ契約)、クレベル・コイケ×佐々木憂流迦戦の3試合が決まった。


出場選手の中からクレベルと佐々木憂流迦が会見に出席し、以下のように話した。

佐々木憂流迦
「正直ね、胸が躍っています。こうやってチャンスをいただき、榊原さん、RIZIN関係者の皆さん、そして何よりファンの皆さんの声があって実現したと思うので、本当に心から感謝したいと思います。ありがとうございます。
クレベル選手は昔から知っている仲なので、彼の人間性だとか──家族を大切する素晴らしい人間性であることも知っていますし、選手としては言わずもがな凄く良い選手なので、地元静岡でこうやって戦えることと──これはメインイベントですか(と榊原代表に尋ねる)、ハイ、メインでこうやって戦えることが本当に光栄です。
ハイ。本当に現RIZINフェザー級で最強の位置にいると思っているので、クレベル選手は。ここは僕はしっかりと勝ちに行きたいと本当に心からそう思っています。結構うまくいかない時とかどんな時でもついてきてくれるファンの皆もいるし、もう皆でブチ上がりたいと思っているので、2月23日──静岡、会場に足を運ぶ人も配信で視る方も全員ブチ上がるように頑張りますので、応援よろしくお願いします」

一方クレベルは「皆さん、こんにちは。コイケ・クレベルです。これが今年初めての試合で、榊原さん、チャンスありがとうございました。RIZINにもう1回チャンス、ありがとうございました」と日本語で挨拶をしてから、以下のようにポルトガル語でコメントした。

クレベル・コイケ(ママ)
「この試合に関して、以前フェザー級でも負けているので同じレベルじゃないだろうと僕は思っていますので、RIZIN側からこの試合を組んでくれて、同じ静岡県としてしっかりと勝ちに行きたい。彼を倒したいと思います」

3カードがアナウンスされたTRIGGER02は榊原代表から地元勢を含め全12試合が組まれるという説明があり、氏から「僕らの本気を皆に見てもらえるランナップをお届けしたい」という言葉が聞かれた。

地元といえば磐田市のボンサイ柔術からアリーナまで、13キロ──車で20分の距離でしかない。クレベル・コイケの同門、関根シュレック秀樹や鈴木琢仁の出場もあるか、追加カードの発表が待たれる。

さらに榊原代表の挨拶のなかで明らかになったように、イベントまで1カ月のタイミングでの発表となったのは、昨今のオミクロン株の爆発的な感染拡大が影響していたため。静岡県は蔓延防止等重点措置が適用されておらず、収容人員の100パーセントの集客が可能、また今大会からRIZIN所有のケージが使用されるとのこと。

なお会見に出席していない4選手のコメントも以下のように読み上げられた。

加藤ケンジ
「RIZIN TRIGGER、2大会連続のオファーありがとうございます。対戦相手が誰だろうと僕のスタイルは変わらないので自分勝手にやろうと思います。2年振りの地元静岡での試合、2年前の悔しさは忘れていないので、必ず勝って次のステップに進みます」

倉本一真
「去年、自分はバンタム級トーナメントで負けて死ぬほど悔しい思いをしたので、今年はまずこの試合でしっかりと勝って進化した自分の存在をアピールしたいと思います。万全の状態で試合に挑めるようしっかりと仕上げます。当日はインパクトのあるエグイ試合をするので、楽しみにしてください」

新居すぐる
「RIZIN TRIGGERに参戦できて嬉しいです。前回はプロレスラーの熱いおっちゃんにコテンパンにされて見事、あのバウンサーは弱いというレッテルを貼られたと思います。ただ僕もアホじゃないんで、もう1度チャンスを貰えた時のためにバウンサーの仕事を週一にして他の時間は練習に注ぎ込んできました。あの試合からたった4カ月ですが、今度こそ強いバウンサーの姿を見せるので、ぜひもう1度僕の試合を見てほしいです。勝つのは勿論ですが、会場をわかせます。前回負けてわかせてしまったので、今回は勝ってわかせます」

山本空良
「またRIZINに出させてもらってとても嬉しいです。前回は判定負けをしてしまいましたが、とても良い経験が積めました。前回の試合からより一層成長できたかと思います。今回の試合では前回よりも積極的に攻めていこうと思います。狙うは1R決着です。最初から最後まで試合をコントロールし続けます。格闘技ファンの方々に楽しんでいただけるよう頑張ります」

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