この星の格闘技を追いかける

【UFC267】グローバー・テイシェイラ、42歳と2日の栄冠。次は「5月に」イリー・プロハースカと?!

<UFC世界ライトヘビー級選手権試合/5分5R>
グローバー・テイシェイラ(ブラジル)
Def.2R3分02秒by RNC
ヤン・ブラボヴィッチ(ポーランド)

まず右ローを蹴ったブラボヴィッチ。ジャブからローを続けるチャンピオンに対し、テイシェイラはステップインで距離を取らせた直後にハイクロッチからダブルに移行し、早々にテイクダウンを奪う。ブラボヴィッチはクローズドガードを取り、テイシェイラはワキ腹に細かいパンチを入れる。ヒジをこするように打ち込むテイシェイラに対し、ブラボヴィッチも5Rの長丁場を考えてか多く動くことはない。

腰を上げたテイシェイラが左ヒジ、そして右ヒジを入れる。ガードの中からのネックロックという嫌がらせからエルボーの数が増えてきたブラボヴィッチが右のパンチを落とす。ブラボヴィッチはクローズドガードを取り続け、初回を捨てたファイトでダメージを最小限に努める。残り15秒ほど、クラシックなネックロックを執拗に仕掛けた挑戦者が初回を取った。

2R、ボディから左を伸ばしたブラボヴィッチに対し、テイシェイラがシングルレッグへ。これを切ったチャンピオンがワンツーを入れる。テイシェイラも左を見せるが、ブラボヴィッチが右アッパーを打っていく。組んだテイシェイラ、すぐにブラボヴィッチがケージに押し込み返す。ブラボヴィッチは離れ、左アッパーから左ジャブを入れ、テイクダウン狙いを切る。

右を見せて前に出たテイシェイラは左に左フックを合わせ、ブラボヴィッチがふらつく。ここからパンチをまとめたブラボヴィッチは、テイシェイラのシングルレッグにキムラを仕掛けるが、アンクルピックで倒される。一気にマウントを取ったテイシェイラは、スクランブル狙いのブラボヴィッチのバックを制し、すぐに両足をフックして背中を伸ばす。左のパンチを入れた直後のパームトゥパームでRNCをセットアップすると、ブラボヴィッチがあっさりタップ。

グローバー・テイシェイラは42歳でUFC世界ライトヘビー級に就き、「20年だよ、ベイビー。言いたいことはたくさんある。本当に色々とあるんだ。でも、今は何を言って良いか分からない。42歳になってどう成長してきたか? ここは僕の家なんだよ。このマットの血と一緒に居続けてきた。このチャンスを逃すことはできなかった。彼は偉大なチャンピオンだ。アデサニャや皆を倒してきた。僕は彼のことを尊敬している。家にベルトを持って帰るよ。約束は守った」と話した。

そしてダニエル・コーミエの「イリー・プロハースカがバックアップで控えていた。次は誰と?」という問いには「彼がここに来たことを尊敬している。イリー、こっちに来いよ。君と次に戦う。数カ月オフを取って、5月に戦おう」と断言した。


PR
PR

関連記事

Movie