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【Grachan49】修斗から初参戦の林ライスをTDからコントロールし植田が完封勝利

【写真】修斗から参戦の林を完封した植田(C)MMAPLANET

<ライト級/5分2R>
植田豊(日本)
Def.3-0
林 RICE 陽太(日本)

グラチャン初出場の林、対する植田はライト級タイトルコンテンダーだ。サウスポー同士の対戦で林が大きく左を振るっていく。

植田の右も大きく、ここに呼応して左を伸ばした林に組み付くと、植田はケージに押し込んでテイクダウンを奪う。ハーフでしっかりと固める植田がキムラを狙うや、一気にパスからマウントを奪う。

大きなパンチを振るう前に、林が頭を引き寄せて時間となった。
2R、林の左フックに対し、植田が右ミドルを蹴っていく。直後にダブルレッグで組み付いた林がボディロックで小内刈りを決める。

初回と違い時間を使わず、ワキ差しパスに出た植田がマウントを奪取し、林のブリッジにバックに回った植田は落とされないようにバランスをキープする。ケージを背負うような態勢で絞めを狙った植田はマウントに再度戻る。

林は上体を起こして、ケージを背負ってスクランブルに成功も植田は右腕を差して、ここも小内刈りでテイクダウンを決める。

林はハーフ&肩固めでパスを許し、万事休す。植田はサイドからマウント狙いに背中を見せた林を制し、RNCこそ極めきれなかったが、文句なしの3‐0判定勝ちを収めた。


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