【Shooto2021#01】新年第一弾、追加カードは環太平洋フェザー級選手権試合=SASUKE✖内藤太尊
【写真】タイトル初防衛戦を迎えるSASUKE (C)MMAPLANET
29日(火)、Sustainより昨日に引き続き来年1月31日(日)に東京都港区のニューピア・ホールで開催されるShooto2021#01の対戦カードが発表されている。
昼夜2部制となる同大会、藤井伸樹✖加藤ケンジ、西川大和✖マックス・ザ・ボディという3回戦が2試合とインフィリにリーグ戦=よしずみ✖石井逸人、小野島恒太✖野尻定由を始め2回戦が4試合が明らかとなっていたが、そこに5試合が加わった。
今回の発表された5試合は2回戦が4試合、唯一の3回戦が環太平洋フェザー級選手権試合=王者SASUKE✖チャレンジャー内藤太尊の一戦だ。
SASUKEは9月の渋谷大会で仲山貴志をパウンドアウトしてベルトを巻き、今回の試合が初防衛戦となる。RIZINを主戦場とする世界王者=斎藤裕の背中を追うSUSUKEだが、朝倉未来に勝利したワールドチャンプが修斗の舞台で戦うことは、現状では考えられない。
そのなかで一つ一つ勝つと宣言しているSASUKEに挑戦する内藤は、実に昨年7月に青井人に逆転TKO勝ちを収めて以来1年半ぶりの試合だ。
内藤の持ち味はなんといっても粘り強さにある。そして、SASUKEはいつでも試合を決めるキラーインスティンクトを持つ。内藤がSASUKEの殺傷能力を乗り越えた先に──どのような未体験ゾーンを王者に与えることができるのか。
同時にその状況下で、SASUKEが何を見せることができるのか。あるいは、乗り越えさせないで仕留め切るのかの。その辺りが絶対的に注目の環太平洋フェザー級選手権試合だ。