【PFL2021】ショータイム=アンソニー・ペティスと契約。「世界のベルトがもう1つ、僕のコレクションに」
【写真】UFCでの勝利から僅か4日後のPFLとの契約となったアンソニー・ペティス (C)Zuffa/UFC
23日(水・現地時間)、PFLが元WEC及びUFC世界ライト級王者アンソニー・ペティスと契約したことを発表した。
2020年の活動を一切取りやめ、2021年4月23日に開幕する2021年に全精力を集中されるPFLがヘビー級のファブシリオ・ヴェウドゥムに続き、元UFC世界王者をゲットした。
ペティスは19日のUFN183でアレックス・モロノに勝利したばかり。PFLのピーター・マリーCEOは「2度の世界王者と契約したことを発表できて、凄く興奮している。アンソニー・ペティスはMMAにおける卓越したアスリートというだけでなく、そのスタイルと決断力によるカリスマ性をケージに持ち込める。アンソニーはPFLのフォーマットでもファンをアッと思わせることに絶対の自信を持っている。彼をPFLファミリーに迎え入れることができてワクワクしているよ」と今回の契約に対して話している。
またペティスも今回の発表のプレスリリースに以下のような抱負を寄せている。
アンソニー・ペティス
「PFLライト級で戦っていくという次の挑戦を楽しみにしている。PFLがタレントを集め、このスポーツの成長に寄与してきたことはとても印象深い。ブラジル人のナタン・シュルチ(ライト級王者)は優秀な選手だ。けれども恐れる相手は誰もいない。
素晴らしいシーズンフォーマットを戦うことは僕にとってニュージャーニーだ。世界タイトルがもう一つ、僕のコレクションに加わる日が待ちきれない」
ライトヘビー級かミドル級、どちらが施行されるか不明だが、PFL2021シーズンの契約選手は現状、以下のようになっている。
【フェザー級】
バッバ・ジェンキンス(米国)
シェイモン・モラエス(ブラジル)
チョ・ソンビン(韓国)
【ライト級】
ナタン・シュルチ(ブラジル)
ジョニー・ケース(米国)
オリヴィエ・オバメルシェ(カナダ)
ジョイルトン・ラターバッバ(ドイツ)
アンソニー・ペティス(米国)
【ウェルター級】
レイ・クーパー3世(米国)
ローリー・マクドナルド(カナダ)
【ミドル級】
セザー・フェレイラ(ブラジル)
【ライトヘビー級】
ジョーダン・ヤング(米国)
【ヘビー級】
アリ・イサエフ(ロシア)
デニス・ゴルソフ(ロシア)
モハメド・ウスマン(米国)
ジャレッド・ウィリス(米国)
ヘイタム・モイル(ドイツ)
ヒーナン・フェレイラ(ブラジル)
ブランドン・セイルズ(米国)
ファブリシオ・ヴェウドゥム(ブラジル)
【女子ライト級】
ケイラ・ハリソン(米国)