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【ONE107】クォン・ウォンイルに打・倒・極の融合で勝利、佐藤将光「全部、混ぜることができました」

Shoko【写真】デミアン・マイアばりの勝利のRNCクラッチポーズ!! (C)MMAPLANET

1月31日(金・現地時間)にONE107「Fire & Fury」でクォン・ウォンイルを相手に佐藤将光がRNCを極め3連勝を果たした。

倒せる打撃、長いリーチの持ち主のクォン・ウォンイルに対し、佐藤は打撃で勝負することでテイクダウン、そして極めという流れを見事な勝利を手にした。

このストライキング・テイクダウン・サブミッションという要素が、接合しているのではなく融合している──まさにMMAで体現して勝利した佐藤を大会終了直後にキャッチ、試合の印象とこれからについて尋ねた。


──完勝でした。今の気持ちを教えてください。

「正直、ウォンイルはKOできるパンチを持っているので……それが怖かったというか、イメージのなかで右ストレートと飛び込みながらの左フックを貰うんじゃないかという恐怖心はずっとどこかにありました。それでも慌てたら相手の思うつぼなので、上手く戦えたかと思います。

最後もテイクダウンを取ったら、絶対に立ちに来るのでそこでチョークというのは狙っていました。上手いこと、ハマってくれて良かったなぁと……ホッとしたのが一番です」

Striking──打撃からテイクダウン狙い、最初は良いタイミングで入ってもウォンイルも防御してきました。

Taking down「組みの逃げは、やっている感じはしましたね」

Submission──ただし打撃戦で下がっていたら、あのテイクダウンも入れないわけですし、圧力に負けずに戦えました。

「そうですね。そこは意識していました。打撃で逃げて、そこからテイクダウンを狙うと相手も切って、調子に乗ってくると思っていたので。

だから打撃も勝負して、そのなかでテイクダウンを混ぜていけばパンチも当たるし、テイクダウンも入れるようになる。どっちも意識しながら戦っていました」

──ONE的には打撃戦を所望したようなマッチアップで、打撃から倒して極めた。しっかりと勝利できました。

「多分、僕は50試合以上戦っているんですけど、2回目ですね──一本勝ち(笑)。修斗で5年前に1度バックチョークがあるだけで(苦笑)」

──修斗でいえば、打・倒・極が流れるだけでなく融合した進化した修斗というべき戦いぶりでした。

「全部、混ぜることできましたね。上手いこと混ぜることができました(笑)。作戦通りで良かったと思います」

──ここで、次に向けて発言力が増したと思います。

「う~ん、認知されたと思います。ONEのファンも『なんか面白いヤツがいるな』って。3試合連続でKO、一本で勝てているので次が誰になっても……上には強いヤツがいっぱいいるので用意された相手、誰とやっても多分面白い──というか、勝負論のある試合になりますね」

──だからこそ、今日はマイクを握らせてほしかったですね。

「ホントに『アレっ』って思いました。和田さんはあったのにって(笑)」

──プレリミはメインカード開始まで調整時間組みでマイクがあるのですが、本戦の選手はメインまで巻き巻きのようでしたね(笑)。

「1Rで勝ったのに、ちょっと悲しかったです」

──マイクがあれば、何を話すつもりでしたか。

「僕の名前を憶えて、面白いヤツいるよ──って言いたかったですね」

──一本勝ちですしね、そりゃマイクですよ。普通は。

「でも、考えてみるとあまり話がうまくないので逆に良かったかもしれないです(笑)。マイクアピールで失敗して、勝利の価値が落ちていたかもしれないので」

──アハハハ。でも、本当に次への期待が高まる勝利でした。

「そうですね、いつでもオファーがあれば……2カ月、3カ月で定期的に試合ができれば良いと思います」

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