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【Arzalet05】23日ソウル大会の見どころを山田重孝代表に聞く─01─と、「日本にキルギス勢を呼びます」

Shigetti【写真】選手の登用もフィーリング!!  これがシゲ流第六感マッチメイクだ(C)MMAPLANET

23日(土・現地時間)に韓国はソウルのCLUB OCTAGONで「ARZALET05」が開催される。

大会まで2週間を切り、山田重孝代表にソウル大会の見どころやキルギスWEFとの交流について尋ねると──以外なところから、日本でのREAL再興イベントの話に……。


──アルゼルト05の開催が近づいてきました。3度目のソウル大会ですが、どこに期待をしていますか。

「ライトヘビー級とヘビー級でワンナイト・トーナメントを開催予定だったのですが、ヘビー級の方は韓国サイドと遠征を予定していた日本人の開米智樹選手が負傷してしまい(負傷したのは韓国人選手、開米選手は諸事情で──という回答に対して、記事が事実誤認となってしまいました。お詫びして、訂正させていただきます)トーナメントをばらすことにしました。そしてカルロス・トヨタとキルギスのサミルベック・シルガバエフの一戦を暫定ヘビー級選手権試合として組むことにしました」

──シルガバエフとトヨタと言えば……。

「そうです。第1回大会の再戦ですね。シルカバエフはキルギスのレジェンドで、何があっても倒れない。だから寝技にならない。かなり強いです。

ただ今回のソウル大会は人材の発掘が目的です。実は……これは言っても良いのか、アルゼルト韓国のイ・ジェホ代表によると、どうもロードFCが選手の派遣を取りやめてしまったようで。これまではロードも大会数が限られているから、WEFのキルギス大会の時もモンゴル人選手を派遣してくれたように交流があったのが、どうやら事情が変わってしまったようで……。

何が理由なのか自分も真相が分からないのですが、こういう状況でもあるので新人発掘が大きな狙いになってきます。そういうなかでジェホ代表の一押しがライトヘビー級トーナメントに出場するベ・ドンヒョンです。レスリング出身で、打撃も強いそうなので楽しみです」

──50歳、大石選手とジョン・ソンフン、マルキーニョスと・イ・ヒョンソクという2試合も発表されています。

「ハイ。大石さんは引退するまで、うちで戦ってもらいます。練習も一緒にやっていますし、もう一蓮托生です。大石さんが引退するというまで、試合は用意します。年も年だけど、頑張っていますからね。

マルキーニョスはヌルスルタン・ルジボエフとのリベンジ……というか再戦に向けて、今回はノンタイトル戦で調整試合を戦ってもらいます。だから、絶対に勝ってもらわないといけないですね。

それと私の秘密兵器、一心柔術のリューイチ・タニムラ選手も出場します」

──リューイチ・タイムラ???

「ルーカス・タニムラという名前の方が柔術界では通っています。25歳の紫帯の柔術家ですね。ライト級で今回の試合がプロデビュー戦です」

──なぜ、タニムラ選手を?

「初めて会った時のフィーリングですね。『この子はいけなるな』というインスピレーションです。MMA経験はなく、柔術とグラップリングの経験しかないです。やはり新しい選手にチャンスを与えたいですからね。

もちろん全員がそれを生かせるわけではないです。でもチャンスを与えないと力のある持ち主だって、出てくることができないですから」

──なるほどぉ。フィーリングというのも山田代表らしいです。とこでキルギスのWEFとの交流や、そのWEFでライト級王者になった藤巻優選手のその後は?

「藤巻選手は今大会も出てもらいたかったですが、ちょっとタイミングが合わなくて。夏頃にウチで試合をしてほしいと思っています。試合間隔が空いてしまうので、そうなった場合は話し合って他の大会で試合をしてもらうこともあるかもしれないです。

いずれによせ、藤巻選手は韓国の次、日本でやる7月大会には絶対に出てもらおうと思っています」

──えっ、7月に日本大会?

「ハイ。キルギスのWEFもその時に呼ぼうと思っています。前回はこちらがビシュケクに遠征した。次は彼らが日本の地を踏む番です。彼らもとにかく日本にやってきたがっていますから。

本当はもう少し早い時期の開催を考えていたのですが、彼らとやっていくのは時間がかかる。とにかくビザを申請するのにパスポートが必要だといっても日本人のように早く動くことはない。なので、夏ごろにと」

──では3年振りにREALが開催されると。

「ハイ、そうです。REALで福岡大会をやろうと思います」

<この項、続く>

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