【Black Combat16】まさにゴールデンボーイ? コヘイアがジョンテに大差の判定勝利で無傷の12連勝
【写真】正確なパンチと蹴りの散らし、オーソ・サウスポーどちらでも同じクオリティの打撃を出せる。異名通りの強さを見せつけたコヘイアだ。(C)MMAPLANET
<バンタム級/5分3R>
マテウス・コヘイア(ブラジル)
Def.3-0:30-25.30-27.30-27.
ホン・ジョンテ(韓国)
右カーフの蹴り合いで試合が始まり、コヘイアがじりじりと前に出る。コヘイアがジャブからパンチで飛び込むと、ジョンテも右を合わせる。コヘイアはジャブをボディに振って右カーフ、これを立て続けにヒットさせる。ジョンテが右カーフを返すと、コヘイアは左のパンチを合わせる。ジョンテも右ストレートから返しの左フック。コヘイアもガードを上げて左フックを返す。コヘイアがジャブから前に出て、ジョンテの踏み込みに左フックを狙う。
コヘイアは細かくジャブを見せて右フック、ここからコヘイアがジャブと右カーフで攻め込み、この右カーフでジョンテの足が流れる。ここでジョンテがサウスポーにスイッチすると、コヘイアは今度はインローを蹴ってワンツー、ジョンテの左ミドルをブロックして右ストレートを返す。さらにコヘイアは左ミドル、自らもサウスポーにスイッチして左カーフから右フックにつなげる。
ここからお互いサウスポーでの展開となり、コヘイアは左カーフとジャブ。ジョンテの大ぶりのパンチをブロックしてジャブと右アッパー・左ストレートにつなげる。オーソドックスに構えを戻したコヘイアが右ミドルと右ハイ、サウスポーにスイッチしてジャブと右フック、オーソドックスに戻してインローと手数を増やす。コヘイアが蹴りのフェイントでプレッシャーをかけ、サウスポーからの左カーフ、オーソドックスに戻して右ハイ・右ストレートと攻め立てた。
2R、コヘイアが構えを細かくスイッチする。サウスポーに構えるコヘイアが左カーフと右フック、ジョンテのパンチをバックステップでかわす。コヘイアは左カーフを当てつつ、構えを何度もスイッチしてジャブ・前手のフックから奥手のストレートにつなげる。ジョンテも状況を打破しようと左ストレートで前に出ていくが、コヘイアはそれを空振りさせてジャブ・左カーフにつなげる。
サウスポーのコヘイアが左ストレート、オーソに戻して右カーフ、左右のフック。ジョンテの組みを切ると前後にステップして、左カーフとジャブを当てる。その後もコヘイアは構えをスイッチしつつ、ステップを踏んでジャブを当てる。距離が詰まるとコヘイアが左右のフック、右アッパーから左フック、左カーフを狙い打ちする。
ジョンテがオーソドックスに構えると、コヘイアもオーソに構えてすかさず右カーフを蹴る。さらにコヘイアはジョンテのダブルレッグを切ってボディにヒザを入れ、ジョンテがサウスポーに構えると右ハイを蹴る。終了間際、ジョンテのジャブに対し、コヘイアが大外刈りを合わせるような形でテイクダウンし、下からしがみつくジョンテにパンチを落とした。
3R、ジョンテが左右のフックで前進する。コヘイアは落ち着いてジャブを突いてサークリングし、ジョンテの前足に左右のローを合わせる。前に出てパンチを振るジョンテに大きな声援が起こるが、サウスポーのコヘイアが丁寧に右ジャブと左ストレートを当て続ける。互いにスピニングバックフィストを放ったあと、再びパンチの攻防になり、コヘイアが左ストレートから右フック、左ストレートと左カーフを当てる。
ジョンテの顔は鼻と口からの出血で真っ赤に染まり、コヘイアは容赦なく右ジャブ・左ストレートをゴツゴツとヒットさせる。距離を詰められずコヘイアのパンチとローを被弾するジョンテ。逆にコヘイアは両手を細かく振ってワンツーから右フック、回転系の蹴りとパンチを繰り出す。最後はパンチで前に出るジョンテに対し、コヘイアが両手で観客を煽るパフォーマンスを見せて試合終了となった。
判定はジャッジ1名が5ポイント差をつけて、コヘイアが大差の勝利。これで12戦12勝としたコヘイアは「前回の試合は怪我でグラップリング主体で戦わざるをえなかった。それに不満の声もあったと思うので、今回は打撃で戦った。自分はまだランキングは高くないが、若いので急ぐ必要はないと思っている。ブラック代表とファンの皆さんに感謝している。そして勝つことができたのは神のおかげだ。神にも感謝している。フィニッシュにはならなかったが、今日の試合は最高だったと思う。自分にボーナスを与えるのはどう?」とコメントした。














