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【UFN132】シンガポール大会に阿部大治&石原夜叉坊が出場。阿部は中国のタフガイ=リー・ジンリャンと

Abe vs Li【写真】理解の範疇の超えたタフネス振りを見せて来たリー・ジンリャンに対し、阿部はどのような戦いを仕掛けるのか(C)KAORI SUGAWARA & MMAPLANET

4日(金)、UFC JAPANより6月23日(土・現地時間)にシンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで行なわれるUFC Fight Night 132「Cowboy vs Edwards」の追加カードの発表があり、石原夜叉坊がピョートル・ヤンと阿部大治がリー・ジンリャンと対戦することが明らかとなった。


同大会ではメインで組まれたウェルター級5回戦ドナルド・セラーニ×レオン・エドワーズというワールドクラスの戦いを筆頭に、日本から安西信昌と井上直樹の参戦が既に決まっており、それぞれジェイク・マシューズとマット・シュネルと戦う。さらにジェシカ・ローズクラーク×ジェシカ・アイ戦など、豪州を含めたアジア太平洋地域のファイターが北米勢を迎え撃つ試合と、潰し合うマッチメイクが混在しており、過去にアジアで開催されたUFCファイトナイトのような開催国色が強く過ぎることなく、アジアと世界が混在した印象だ。

そんななか阿部は中国のリー・ジンリャンとアジア対決に臨むこととなった。MMA戦績5勝0敗というレコードを引っ提げ、昨年9月の日本大会でUFCデビューを果たした阿部は、2月の豪州大会におけるルーク・ジュモー戦で、思わぬ失速が見られキャリア初黒星を喫した。

あれから4カ月、同じく豪州パース大会でリー・ジンリャンも──今大会で安西と対戦する──マシューズに判定負けしており、阿部戦で再起を掛ける。とにかくタフなリー・ジンリャンは他の多くの選手ならKO負け必至というパンチを被弾しても、腰が落ちるぐらいでダウンすらせずに、まるで痛みを感じていないかのような反撃に出ることができるチャイニーズ・フランケンシュタインだ。

打ち合い上等の阿部ではあるが、リー・ジンリャンは彼が経験したことがない打たれ強さを誇っている。加えて一本負けは2015年のUFC JAPANにおける中村K太郎にRNCで下った一戦のみ。根っからのタフガイに対して、阿部はそれでもガチガチの打ち合いで殴り勝つことを目指すのか、柔道流を含めたテイクダウンを織り交ぜ、殴られないことを念頭に置いた試合を心掛けるのか。いずれにせよ、阿部とって楽ではない非常にタフな試合になることは間違いないだろう。

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