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【UFN124】右フックでテンプルを打ち抜いたスティーブンスが、チェ・ドゥホにTKO勝ち

<フェザー級/5分5R>
ジェレミー・スティーブンス(米国)
Def.2R2分36秒by TKO
チェ・ドゥホ(韓国)

まずスティーブンスのローをかわし、ローを逆に蹴っていったドゥホ。軽く右ミドルを蹴り、スティーブンスの前進に右を合わせようとする。ローから右フックを振るったドゥホに対し、スティーブンスはローを続ける。ドゥホは距離が近づくと組んでヒザを入れる。ロー&ワンツー、ドゥホは先手を打つ。ドゥホのローにワンツー、飛びヒザを見せたスティーブンスだがローは効きつつあるようだ。

時折りサウスポーに構えるスティーブンスだが、オーソで左足を蹴られる展開が続く。ドゥホは右アッパー、組んでクリンチもスティーブンスが右エルボーを打っていく。右アッパーから左フックを入れたドゥホは、一歩引かず右フック、左ボディフックを打ち込んだ。

2R、ドゥホの前蹴りがスティーブンスのアゴに当たる。スティーブンスは右リードアッパーを返し、アッパーやエルボーを被弾しても、思い切りパンチを振るっていく。互いのパンチが届く距離のなか、ドゥホのローにスティーブンスが右を思い切り合わせる。下がり始めたドゥホは左を被弾し、右ボディに返す。ショートのワンツーを見せたドゥホのテンプルにスティーブンスの右フックが突き刺さる。

倒れたドゥホに右のパウンドを落とし、左のエルボーの連打を続けると、レフェリーが両者の間に割って入りスティーブンスのTKO勝ちが決まった。「チェ・ドゥホはスーパータフで、強い男だ。韓国から来てくれてありがとう。韓国のファンもこの試合を楽しんでくれたことを望む。若いし、カムバックすると皆に伝えたい」という言葉を韓国語に訳させたスティーブンスは、続いてケージサイドいるブライアン・オルテガの名前を出し、「俺の前に立ちふさがるヤツとは誰とでも戦う」とまくし立てた。


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