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【UFC ESPN67】パンチ・蹴り・TDを交えたジョーンズがスティーブンスの強打を封じて判定勝利

<ライト級/5分3R>
メイソン・ジョーンズ(英国)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27.
ジェレミー・スティーブンス(米国)

スティーブンスが右カーフ、ジョーンズの左ミドルに右ストレートを狙う。距離が離れるとスティーブンスが右カーフ、ジョーンズがジャブを突いて前に出る。スティーブンスはそこに右アッパーを狙い、パンチから左ミドルにつなげる。ジョーンズが前蹴りを見せると、スティーブンスが右カーフ。ジョーンズもジャブから前に出て右カーフ、パンチと右カーフ、前蹴りとスピニングバックキック、ジャブと右アッパーと手数を増やす。

スティーブンスも左ジャブを返して打ち合うが、ジョーンズがジャブから右ハイと右カーフで前に出る。スティーブンスに右カーフを蹴られても前に出るジョーンズ。スティーブンスは下がりながら左フックと右ストレートを狙う。スティーブンスがジャブと右ストレート、右ハイ、右カーフ。スティーブンスはジョーンズのジャブに右アッパーを狙う。

ジョーンズはスティーブンスを前蹴りで下がらせて、左ジャブから右ストレート、右カーフ、スピニングバックキック。さらにジョーンズがジャブから左ハイ。スティーブンスのワンツーをブロックしてジャブで前に出る。ここもスティーブンスが右アッパーを狙うがクリーンヒットはない。

スティーブンスは右カーフを蹴り、首相撲からヒザ蹴り。組んでバックに回るとジョーンズを持ち上げてテイクダウンする。スティーブンスがケージに体を預けて立ち上がると、ジョーンズは再びテイクダウンしてバックに回ってRNCへ。スティーブンスは必死に腕をはがす。

2R、スティーブンスが右ストレートで前に出て細かくパンチをまとめる。ジョーンズが左ボディから前蹴り、左フックから右ストレート、前に出てヒザ蹴り。スティーブンスは右アッパーを返す。ジョーンズは前蹴りも交えつつ、ジャブ・左フックから左ボディと右カーフ。スティーブンスは右を振るが当たらない。ジョーンズが右カーフでスティーブンスの足を止めてジャブを入れる。

ここからジョーンズは右ストレートと右ハイ。スティーブンスはケージに下がってパンチを狙い。ジョーンズは飛びヒザ蹴りとスピニングバックエルボー。下がるスティーブンスは額から流血する。そこにスティーブンスがスピニングバックフィストを当ててパンチと飛びヒザ蹴り。組んでスティーブンスを押し込みつつ、ジャブから縦ヒジで飛び込む。

スティーブンスも右ストレートを打ち返し、この右から前進。ジョーンズは続くスティーブンスの左に合わせて組みつくがテイクダウンできず。逆にスティーブンスが顔を血で染めながら右を振って前進。ジョーンズがジャブとワンツー、スティーブンスは下がってインローを返す。ジョーンズは右カーフとスピニングバックキック、ジャブとワンツー。スティーブンスも右アッパーを返す。

ジョーンズがスピニングバックエルボーを狙うが、空振りさせたスティーブンスがスタンドでバックについて殴る。ジョーンズが正対して離れ際にパンチを放つ。今度はスティーブンスがスピニングバックフィストを放つが、ジョーンズがそれに合わせて組んでテイクダウンする。ジョーンズはケージ際のスティーブンスの腰を引いて寝かせてマウントへ。1Rと同じようにバックにつき、ラウンド終了となった。

3R、スティーブンスが左フックから右ストレート。ジョーンズは右カーフを蹴り、スティーブンスも右カーフを蹴り返す。ここでジョーンズがダブルレッグに入ってテイクダウンを奪い、上体を起こしてパンチを入れる。スティーブンスがケージに背中を預けて身体を起こすと、ジョーンズはボディにヒザ蹴り。腰をコントロールして寝かせながらバックへ。

スティーブンスも必死に立ち上がるがジョーンズがスティーブンスをケージに押し込んでテイクダウン。そのまま上四方に回り込み、スティーブンスの左腕を取ってキムラへ。スティーブンスも腕をクラッチしてディフェンスし、亀になって立ち上がる。ジョーンズはスティーブンスをケージに押し込んだままヒザ蹴りを入れ、正対するスティーブンスを引っこ抜くようにテイクダウンする。

スティーブンスが立ち上がるとバックにつき、正対するとダブルレッグで寝かせる。ここからジョーンズがバックに回り、最後はマウントポジションを取ったところで試合終了。パンチ・蹴り・TDを交えたジョーンズがスティーブンスの強打を封じて判定勝利を収めた。

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