【Pancrase292】引き込み&リバーサルからポジション奪取、八田がフェイスロックで江泉からタップ奪う
<ストロー級/5分3R>
八田亮(日本)
Def.2R4分17秒by フェイスロック
江泉卓哉(日本)
打撃の交換なく低い姿勢から飛び込んで一気に組んでいった八田は、一度目は切られるが2度目のトライで、一瞬の引き込みから殴られながらも腰をコントロールしてトップを奪い切る。ハーフからパスを狙いマウントまで移行した八田は、パンチをまとめ背中を向けた江泉からバックマウントの状態に。このまま胸をあわされることなく、八田が初回の3票を揃えた。
2R、八田の構えで指がマットと水平になっており拳を握るように注意が入る。テイクダウン狙いから引き込みを2度見せた八田は、江泉がパウンドを落としにくると、起き上がり腰をコントロール、ケージに押し込むとシングルでリバーサルに成功する。初回と同じようにここからマウントを取った八田はエルボーを入れる。パンチを嫌がった江泉が体を捩じり、バックマウントへ。江泉は腰を上げるが、前方に落とすことはできない。
リアネイク・クラッチでフェイスロックを極めた八田が一本勝ちを手にした。