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【UFC214】JJが左ハイからDCをパウンドアウト。DCは涙が止まらず……

<UFC世界ライトヘビー級選手権試合/5分5R>
ジョン・ジョーンズ(米国)
Def.3R3分01秒by TKO
ダニエル・コーミエー(米国)

右フックから左を振るって前に出るJJが前蹴りを見せる。DCがパンチを振るうとワキを差してテイクダウンへ。すぐにスプロールからから起き上がったDCに、左蹴りを入れる。左ジャブ、右ローを見せたDCに対し、JJが左ボディフック、そして関節蹴りを見舞っていく。右フックに組まれたDCは即、離れる。

近距離に留まることが多いJJが、右ストレートを当てる。DCの左フックは空振りになるが、右ローを蹴る。左を打ち合った両者、JJが左ストレートを続ける。右フックを合わせたチャンピオンが、ワンツーを入れる。丸みを帯びたファイトを見せたJJの初回だった。

2R、初回はサウスポーが多かったJJがオーソに構えて左ボディ、前蹴りを腹に入れる。DCは右を振るい、接近戦で頭が当たる。再開後、JJは左右のローから右を伸ばす。ワンツーを返したDCの急所付近にJJのヒザ蹴りが当たる。レフェリーが流し、DCが前に出て右フックを振るう。組んで押し込んだJJ、DCが切って右を狙う。

小外を切られたJJ、DCは支えつり込み。ケージ中央の組み合いから、JJがパンチ&ローを受ける。チャンピオンの前進、回るJJは右を被弾した。

3R、近い距離の打撃戦で、JJがヒザ蹴りをボディに入れた。DCの前進を受け止めつつあるなか、接近戦の鍔迫り合いが続く。と、JJの左ハイがDCの右側頭部を捉える。後方によろめいたDCに飛びヒザをボディにいれ、亀になったDCにエルボーを連打。ここでレフェリーが試合をストップした。

勝利者コールを受け、うずくまって頭をジョン・ジョーンズは「戻ってきたよ。素晴らしい瞬間だ。皆をがっかりさせて、僕自身もそうだった。でも、辞めずに戻ってきた。信じられないよ。でも、真実だ。皆、ありがとう。ファンの……、たとえ僕のアンチの存在もモチベーションを与えてくれた。感謝している。コーチ陣には本当に感謝している。ダニエル・コーミエーに感謝している。僕の最大のライバルで、僕にやる気を与えてくれた。彼は素晴らしいリーダー、本当のチャンピオンなんだ。僕らは残念ながら対戦相手としてやりあったけど、本当に最高の人間なんだ」とインタビューで応えた。

一方、涙にくれるダニエル・コーミエーは「何が起こったか、分かっていない。頭を蹴られたようだけど……本当に残念だ。どちらも勝てれば、ライバルじゃない。でも、なんて言って良いかわからない」と混乱した様子で語る。そして、最後にJJはブロック・レスナーを挑発してケージを後にした。


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