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【LFA217】JJが太鼓判を押すスティーブソン、98秒TKOデビュー&クレイグ・ジョーンズを挑発

【写真】五輪金メダリストとJJ、そしてグレッグ・ジャクソン。これからスティーブソンがどのように成長していくのか(C)LFA

<ヘビー級/5分3R>
ゲイブル・スティーブソン(米国)
Def.1R1分38秒 by TKO
ブレンダン・ピーターソン(米国)

チェール・ソネン、ダニエル・コーミエーが登場した――LFAとしては破格の煽りVが流されたスティーブソンのMMA。デビュー戦。さらにスティーブソンについて、会場にいるジョン・ジョーンズがインタビューを受ける。「スピードがあって、パワフル。頭が良い。僕らのチームにきて、凄くハンブルだった。トップになる男だよ。既にボクシングとテイクダウンをミックスできているんだ。そこが凄く印象深いんだ。僕はTV中継もない本当に小さなプロモーションでキャリアを始めた。彼はLFAのような素晴らしい舞台でデビューできる。ゲイブルはレスリング時代と同じように自信をもってケージに上がり、早々にテイクダウンからパウンドアウトして勝つ」とJJは話した。

そのJJをコーナーマンに帯同した−5000フェイバリットのスティーブソンに対し、ピーターソンはローからヒザ蹴りを見せる。パンチを2度ほど見せたスティーブソンはシングルレッグで簡単にテイクダウンを奪うと、ハーフからエルボーを落とす。そのまま仕掛けたアメリカーナは極めらず、ヒジに移行。腰を上げて左右のパンチを落とすスティーブソンは、ピーターソンのシングルレッグを潰すとマウントへ。

と、そのまま座らずに立ち上がって左右のパウンドを連打する。頭を抱えて動かなくなったピーターソンを見て、レフェリーが試合をストップした。JJがオクタゴンに上がりスティーブソンをハグして祝福。圧倒的な勝利を挙げたスティーブソンは「僕のことは気にしなくて良い。皆がどう思ったかだよ。素晴らしい1分30秒だった。皆、来てくれてありがろう。ただ自分を信じて戦った。そして自分がやれることをやった。LFA、ありがとう。最後にチェール・ソネンが僕の代わりにクレイグ・ジョーンズと戦って、バギーチョークで敗れた。お前の望みを叶えてやるよ」と盟友でなく敵の方のジョーンズを挑発した。


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