【UFC285】グッドシェイプでなくても強いJJ。ジョン・ジョーンズが124秒でUFC世界ヘビー級王者に
<UFC世界ヘビー級王座決定戦/5分5R>
ジョン・ジョーンズ(米国)
Def.1R2分04秒by ギロチン
シリル・ガンヌ(フランス)
左ローを蹴ったJJ、続くガンヌの左ローが急所に入り、生きない試合が中断される。30秒もせず再開されると、ローにJJが右を合わせる。圧を掛けて前に出るJJは、サイドキック気味の関節蹴り狙いか。ガンヌの左に組んだJJが、テイクダウンしサイドバックで殴る。立ち上がり際に、バックを狙ったJJは胸を合わせてきたガンヌをもう一度倒し、ギロチンを仕掛ける。
一度外し、殴ってから再度セットアップ。ケージに押し付けられた状態で喉下に腕を巻かれたガンヌはタップした。お腹ポッコリでもJJは、3年振りの試合で苦も無くヘビー級のベルトを巻いてしまった。
「ずっと自分が凄く強いと、この1週間感じてきた。ずっと、これをやってきた。自分の使命を果たしたい。家族に感謝している。フィアンセ、一番のサポーターだった──アイ・ラブ・ユー」と話し、チームの皆に感謝の言葉を贈った。そして「グラウンドは僕のエリア。ずっとレスリングをやってきた。キックボクシングはどうなるか分からない」と話し、インターナショナル・ファイトウィークでのスタイプ・ミオシッチ戦に合意した。