【写真】ティトとソネンは大きな混乱はなく因縁対決っぽいフェイスオフを行った (C)BELLATOR

20日（金・現地時間）、21日（土・現地時間）にカリフォルニア州イングルウッドのザ・フォーラムで開催されるBellator 170「Ortiz vs Sonnen」の公開計量が行われた。

メインのレジェンド対決に出場するティト・オーティズとチェール・ソネンは、最初にソネンが計量ステージに登壇し大きな声援を浴びる。「まずはティト・オーティズ、そしてヴァンダレイ・シウバをブッ飛ばすためにやってきた。土曜の夜、Spike TVだけで無料で視聴できる」と番宣のアナウンサーのように台詞を決めたソネンに対し、ティトは「ようやくアイツを黙らせることができる。土曜の夜にな」と視線をずらさないまま話した。直後のフェイスオフで両者は一気に距離を詰めて額をぶつけ合ったが、スコット・コーカーやリッチー・チョウ、インスペクターが間に入りこれ以上の混乱は見られなかった。

日本から出場する加藤久輝と対戦するハレック・グレイシーは「戦い始めた時は、自分でもよく分かっていない事に加わらないといけないと思っていたんだ。でも今は戦う理由がクリアになっている。分かったことを代表して僕は戦うんだ。ベストを尽くす、エキサイトしているよ」とコメント。

一方、加藤は「対戦相手は違っても同じMMAルールで戦う。自分はどの局面で戦えば強いか分かっているし、いつもようにハードに戦うよ」と話した。

注目カードが少なくないプレリミでは175ポンド契約とコールされたクリスチャン・ゴンザレスとダニエル・ロドリゲスの一戦は180ポンド戦に変更されたが、それでもなおゴンザレスは182.4と2.5ポンドオーバーだった。

■ Bellator 170 計量結果

＜ライトヘビー級／5分3R＞
ティト・オーティズ：204.8ポンド（92.90キロ）
チェール・ソネン：205.8ポンド（93.35キロ）

＜ウェルター級／5分3R＞
ポール・デイリー：170.8ポンド（77.47キロ）
ブレナン・ワード：170.9ポンド（77.52キロ）

＜ミドル級／5分3R＞
ハレック・グレイシー：183.9ポンド（83.42キロ）
加藤久輝：185ポンド（83.92キロ）

＜フェザー級／5分3R＞
ジョージ・カラキャニャン：145.9ポンド（66.18キロ）
エマニュエル・サンチェス：145.6ポンド（66.04キロ）

＜161ポンド（73.03キロ）契約／5分3R＞
デレック・カンポス：154.2ポンド（69.95キロ）
デレック・アンダーソン：160.1ポンド（72.62キロ）

＜フェザー級／5分3R＞
シンゾー・マチダ：145.3ポンド（65.91キロ）
ジャマール・オカンポ：145.2ポンド（65.86キロ）

＜ヘビー級／5分3R＞
ジャック・メイ：261ポンド（118.39キロ）
デイブ・クライヤー：239ポンド（108.41キロ）

＜フェザー級／5分3R＞
コディ・ボーリンガー：146ポンド（66.23キロ）
ヘンリー・コラレス：144.3ポンド（65.45キロ）

＜ミドル級／5分3R＞
ケビン・ケイシー：184.8ポンド（83.83キロ）
キース・ベリー：184.8ポンド（83.83キロ）

＜ウェルター級／5分3R＞
ギヘルメ・ヴァスコンセーロス：169.3ポンド（76.79キロ）
ジョン・マカリオ：170.4ポンド（77.29キロ）

＜ウェルター級／5分3R＞
ガブリエル・グリーン：154.9ポンド（70.26キロ）
ジャリン・ターナー：155.6ポンド（70.58キロ）

＜180ポンド（81.65キロ）契約／5分3R＞
クリスチャン・ゴンザレス：182.4ポンド（82.74キロ）
ダニエル・ロドリゲス：178.3ポンド（80.88キロ）

＜ライト級／5分3R＞
ジェイコブ・ロザレス：154.7ポンド（70.17キロ）
イアン・バトラー：158.5ポンド（71.90キロ）

＜ウェルター級／5分3R＞
ジョニー・シスネロス：170.6ポンド（77.38キロ）
カーティス・ミランダー：171ポンド（77.57キロ）

＜ライト級／5分3R＞
マイク・セグーラ：145.7ポンド（66.09キロ）
トミー・アーロン：145.5ポンド（66.00キロ）

＜バンタム級／5分3R＞
ロブ・グッチ：136ポンド（61.69キロ）
ジェイムス・バーンズ：134.5ポンド（61.01キロ）

＜フェザー級／5分3R＞
デマーカス・ブラウン：146ポンド（66.23キロ）
アレックス・ソト：147.4ポンド（66.86キロ）

＜女子フライ級／5分3R＞
クリッシー・ダニエルズ：126ポンド（57.15キロ）
コリーン・シュナイダー：129ポンド（58.51キロ）

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