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【Shooto】環太平洋ライト級王座を賭け平川智也と対戦、高橋遼伍 「攻撃力には自信をもってやっている」

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takahashi【写真】相手を倒して、自らの拳も壊れる。そんなファイトで高橋は結果を残してきた……(C)GONGKAKUTOGI

12日(土)、東京都文京区・後楽園ホールで開催されるプロフェッショナル修斗公式戦「環太平洋ダブルチャンピオンシップ」で平川智也と第8代環太平洋ライト級王座を争う高橋遼伍のインタビューが、平川インタビューと同様に同大会を主催するSustainより届いた。

その間合い、下段の強さで空手出身と思われがちな、空手経験ゼロの高橋。強くなることでベルトがついてくると、真の前の一試合――一つの勝負としてタイトル戦に挑む。


――環太平洋ライト級チャンピオン決定戦が目前に迫ってきました。コンディションや仕上がりはいかがですか

「(即答で)絶好調ですね。いつも通り練習して、自分がこなしてきたメニューを全部やり切れたので、これで負けたら運が悪いとしか言えないです」

――今回、チャンピオンシップのオファーを受けた時の心境はいかがでしたか。

「やっときたな、長かったなって感じですね」

――高橋選手としてはもっと早く挑戦できると思っていた、と。

「そうですね。あとは他に二つ理由があって、一つは試合の度に拳を痛めちゃうんで試合間隔が空きがちだったこと。もう一つは東京に出て来て最初の試合が土屋(大喜)戦で、そのあとに西浦“ウィッキー”聡生選手、高谷(裕之)番長と試合が続いて、立て続けにいい相手と試合を組んでもらったんですよね。それで名前がない相手とやるのはちょっと嫌だなって思っちゃうことがあって(苦笑)。

今思うとそういう考えが“ファッション”だったというか、名前があって強い選手とやることで満足しちゃっている自分がいたんです。でも高谷番長にKOされてから、そういう考えを一切捨てて、新たな気持ちで試合に取り組むようになりました」

――その言葉通り、高谷戦以降はタイトル挑戦を睨むライバルたち相手にきっちり勝ち続けていますね。

「相手も壊すけど自分も壊れるパンチですけどね(苦笑)。でも自分の攻撃力には自信を持ってやっています」

――さて今大会では平川選手と環太平洋王座を争うことになりました。平川選手にはどんな印象がありますか。

「正直あまり印象がないんですよね。情報として耳に入ることはあるんですけど、今までそんなにしっかり試合を見たわけでもないし、試合映像を見ても自分と戦う上で参考になる相手とはやっていないというか…。なので試合当日に向き合ってみて、考えながらやる部分も出てくるでしょうね」

――その上で高橋選手はどんな試合にしたいと考えていますか。

「いつも通りですね。ローキックで弱らせて仕留めようと思っています」

――一般的にローキック=太ももを蹴るものですが、高橋選手はふくらはぎを蹴りますよね。なぜああいう蹴り方をするようになったのですか。

「みんな太ももを蹴りますけど、膝から下の方が筋肉が小さいし、そこを蹴った方がいたいんじゃないか――と思って蹴り始めたんです。そうしたら練習でみんなバッタバッタと倒れるようになって、これはいいなと。で、実戦投入したら、ものすごく効かせることが出来たんで、そのまま使い続けていますね。よく『空手とかやっていたんですか?』と聞かれるんですけど、僕は1秒たりとも空手をやったことはないです(笑)」

――元UFC王者で現在はBellatorで戦っているベンソン・ヘンダーソンもああいうローキックを使いますよね。

「そうですね。でも間違いなくベンソンより僕の方が早くやっていたし、僕のは完全オリジナルです。断じてベンソンの真似してやるようになったわけじゃないっす(笑)」

――今回は高橋選手にとって初めてのチャンピオンシップです。どんな気持ちでベルトがかかった一戦を戦いたいと思いますか。

「僕はベルトを目指してやるというよりも、強くなっていけばあとからベルトが付いてくると思ってやっています。今回もワンマッチのつもりでやるし、ここで勝てばおまけでベルトが付いてくるというイメージです。だから今回もこれまで通り、目の前の試合にすべてをかけて勝ちに行く。そこで結果を出せばベルトが自分のところに来るという気持ちで戦います」

■Shooto 対戦カード

<環太平洋フェザー級(61.2キロ)王座決定戦/5分3R>
岡田遼(日本)
石橋佳大(日本)

<環太平洋ライト級(65.8キロ)王座決定戦/5分3R>
平川智也(日本)
高橋遼伍(日本)

<57.6キロ契約/5分3R>
漆谷康宏(日本)
田丸匠(日本)

<フェザー級/5分2R>
藤原敬典(日本)
じゅん(日本)

<フェザー級/5分3R>
猿丸ジュンジ(日本)
小堀貴広(日本)

<フェザー級/5分3R>
安藤達也(日本)
ケビン・クルーム(米国)

<ウェルター級/5分3R>
岡野裕城(日本)
児玉京大(日本)

<ライト級/5分2R>
齋藤翼(日本)
ハンセン玲雄(日本)

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