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【Deep Cage】元谷友貴と対戦、DJ.taiki<02>「『あいつ強いんじゃないか?』って思わるのも……」

dj【写真】周囲に何を想われようが、DJの言葉は常に本音だ(C)TAKUMI NAKAMURA

18日(火)、東京都文京区の後楽園ホールで開催されるDEEP CAGE IMPACT 2016 in Korakuen。今大会で元フライ級王者・元谷友貴と対戦するDJ.taikiインタビュー後編。

UFC出場の夢は破れたが、DJの強さが陰ることはない。本来のバンタム級で戦う彼が持つ、一縷の希望とは。ドメスティックMMA屈指のキャラクターの持ち主のぶっちゃけトークを堪能してほしい。

<DJ.taikiインタビューPart.01はコチラから>


――確かに元谷選手はフライ級で戦っていた選手なのでDJ×元谷というカードはドリームマッチ感はあります。

「やるならそういう予想がつかないようなカードの方がいいですからね。ただ彼も4月のRIZINでやらかしている(※公式計量直前の体調不良によるドクターストップで試合中止)じゃないですか。

もし僕がトレーナーだったら絶対にフライ級ではやらせないし、形的には階級を上げることになっていますけど、純粋なフライ級の選手だとは思っていないですね。事実上、バンタム級の選手だと思っています」

――それを抜きにしても、いちファイターとして見ても戦績的にほぼ負けなし。爆発力を感じさせる攻撃的な選手です。どのような試合展開をイメージされていますか。

「どうだろうなぁ…辛抱ですよね。寝技もしつこいから気持ち良くは戦わせてくれないでしょう。だから、試合はいつもそうなんですけど、我慢する試合になると思います」

――改めてですがRTUの経験から得たものや取り入れたものはありますか。

「毎日炭酸泉に入ることですね」

――DJ選手のSNSでお馴染みの風呂巡りですね。

「横浜に来る前は近所に炭酸泉があったんで、冗談抜きで毎日行ってましたからね。横浜に来てからは色んなスーパー銭湯を周るようになったんですけど。炭酸泉以外だとスパーリングの様子を撮影して確認するようになりました。あとは食事に関しても今まで以上に気を遣うになりました。

ジャンクなものは身体が受け付けないし、食べようとも思わないですね。一度、普段から節制していたので開放日を設けた方が体重が落ちると言われて、ピザの食べ放題にいったんですよ。そしたら翌日ムチャクチャ具合が悪くなって全く練習できなかった(苦笑)。あれ以降はもうジャンクなものを身体が欲さないです」

――RTUが終わり、今は国内で試合を続けている状況のDJ選手ですが、今は何をモチベーションに戦っているのでしょうか。

「とりあえず元谷に勝って年末のRIZINに出たいですね」

――ずばりもうUFCを目指すということは考えていない?

「考えていないというか…無理でしょう、現実的に。だから青木真也みたいにUFCに出ていなくても『あいつ強いんじゃないか?』って思われる感じを目指すのもいいんじゃないかなって思います。

それに僕、4スタンス理論(※生まれつきの身体的特徴を4つのタイプに分類する理論)でB1タイプだと言われちゃったんで、もうある意味、色々と諦めました(苦笑)」

――……もう少し具体的に教えてもらえますか。

「僕が理想とするMMAをやるためにはA1タイプが望ましいんですよ。例えて言うなら格闘技において狩猟民族と農耕民族の間には明確な差があって、農耕民族の僕が狩猟民族に勝つのは難しいってことです。狩猟民族は本当に強いんですよ」

――とはいうもののDJ選手はDJ選手で「あいつ強いんじゃないか?」と周りに思われたいんですよね。

「(しばらく考えて込んで)結局、UFCに行けなかった負け犬の遠吠えですよ(苦笑)。今もこうして格闘技を続けているってことは、心のどこかに『RTUのバンタム級をやるんじゃないか?』とか『UFCのアジアシリーズが復活するんじゃないか?』という淡い希望を1パーセントくらいは持っているんでしょうけど…。そんなことを言ってもしょうがないんで、RIZINが盛り上がってほしいですよね」

(ここでジムにいた北岡が会話に交じってくる)
北岡 あなたはそういう立場じゃなくて盛り上げなきゃいけない立場でしょ?

「そうですね。じゃあ珍しく『俺がRIZINを盛り上げます!』と言っておきますかね」

北岡 あれ? そんなキャラだっけ?

「ちょっと! 北岡さんが言わせたんじゃないですか!!」

北岡 ハハハハ。

■DEEP CAGE IMPACT 2016 in KORAKUEN対戦カード

<バンタム級/5分3R>
DJ.taiki(日本)
元谷友貴(日本)

<ストロー級GP決勝/5分3R>
小島壮太(日本)
カン・サトー(日本)

<ウェルター級GP一回戦/5分3R>
桜井隆多(日本)
奥野”轟天”泰舗(日本)

<ウェルター級GP一回戦/5分3R>
長谷川賢(日本)
佐藤洋一郎(日本)

<フライ級>
ランボー宏輔(日本)
安谷屋智弘(日本)

<フェザー級>
門脇英基(日本)
オーロラ☆ユーキ(日本)

<ライト級>
ムン・ジュンヒ(韓国)
ジャイアン貴裕(日本)

<フェザー級>
今成正和(日本)
新里佳彦(日本)

<バンタム級>
坂野周平(日本)
横川凌真(日本)

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