【UFC199】大番狂わせ!ビスピンがロックホールドをKOし、オクタゴン生活10年で涙の王座戴冠
<UFC世界ミドル級選手権試合/5分5R>
[挑戦者] マイケル・ビスピン(英国/4位)
Def.1R3分36秒by KO
[王者] ルーク・ロックホールド(米国)
サウスポーのロックホールドは右手を下げた構えからジャブを突き、右の前蹴りで距離を取る。ビスピンも足への前蹴りから右ストレートを放つが、ロックホールドの顔には届かない。逆にロックホールドが左ストレートから前に出て、左ミドルを腕と腹に蹴り分ける。
そしてロックホールドが右ジャブで飛び込むと、それをかわしたビスピンが右ボディから顔面への左フック。これでロックホールドがバランスを崩し、何とか立ち上がるも、再びビスピンが左フック。これでロックホールドがばったりと崩れ落ち、ビスピンが大番狂わせと言ってもいいKO勝利。オクタゴン生活10年で涙のミドル級王座戴冠となった。