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【UFC239】小手投げを耐えたブラボヴィッチが、左フック一閃。ロックホールドを完全ノックアウト

<ライトヘビー級/5分3R>
ヤン・ブラボヴィッチ(ポーランド)
Def.2R1分39秒by KO
ルーク・ロックホールド(米国)

左ハイ、左ミドルを連続で繰り出し、左ストレートを放ったロックホールドが一気に距離を詰めてブラボヴィッチをケージに押し込む。簡単に倒れないブラボヴィッチはウィザード&ケンケンで耐える。強烈なボディロックテイクダウンを狙うロックホールドは、ヒザをついたブラボヴィッチの頭を抱え、頭を下げさせてシングルレッグへ。これも耐えたブラボヴィッチが右エルボーを打っていく。残り90秒強で離れたロックホールドがハイキック、かわしたブラボヴィッチが左フックを振るう。近距離でロー、右を振るうブラボヴィッチはロックホールドの左ストレートや左ハイには距離をとり、ラウンド終了直前に左フックを打ち込む。後頭部にコレを受けたロックホールドがバランスを崩して、ハイキックを受けそうになったところで初回が終わった。

2R開始直後に距離を詰めたロックホールドが前蹴りに続き、左ストレートを当てる。ローからパンチを打ち返すブラボヴィッチは組まれてケージを背にして倒れず、細かいアッパーを放つ。両ワキを差し返したブラボヴィッチは、ロックホールドが小手を決めて崩そうとしたところを耐え、スペースができると左フックを打ち込む。この一発をモロに受けて後方に倒れたロックホールドは、パウンドの追い打ちで完全に意識を失った。


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