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【CJI】ジョゼフ・チェン、ニッキー・ロッド、ヒメネス、ファウラーが転出。元UFC世界王者も!!

【写真】ジョゼフが着用しているラッシュガード、AL LEONEはジョゼフやクレイグ・ジョーンズのスポンサーで、AIGAやアジアのADCCもサポートしている。ここもCJIに関わって来るのか(C)MMAPLANET

8月16日(金・現地時間)と17日(土・同)の両日、ネヴァダ州ラスベガスのトーマス&マック・センターで開催されるCraig Jones Invitational。80キロ以下&以上の2階級16人制トーナメント──優勝賞金100万ドル、出場すれば1万1ドルのファイトマネーが確約されるトーナメントへ、ADCC世界大会からの流出するファイターが現れつつある。
Text by Manabu Takashima

アンドリュー&ウィリアムのタケット兄弟、女子グラップリング界P4Pのフィオン・デイヴィスに続き、CJIがオフィシャルとして出場を明らかとしたのはルーク・ロックホールド、ニッキー・ライアン、ニック・ロドリゲス、ジョゼフ・チェン、メイソン・ファウラー、そしてロベルト・ヒメネスの6名だ。


うちジョゼフ・チェン、ニッキー・ロッド、ニッキー・ライアンの3選手はクレイグと同じB-Teamの所属。そしてジョセフは欧州トライアルの優勝者で、ニッキー・ロッド、ニッキー・ライアンは招待選手としてADCC世界大会出場がアナウンスされていた。

ファウラー& ヒメネスにしても共に99キロ級の招待選手だったが、CJIに鞍替えをしたことになる。ジョゼフはアンドリュー・タケットと並び77キロ級の未来といえる存在で、ヒメンスは昨年のIBJJFノーギワールズの無差別級優勝者、ニッキー・ロッドはADCC世界2大会連続のシルバーメダリストで3月のUFC FPIではヒメネスを下している。

ロックホールドは説明するまでなくUFCとStrikeforceの世界ミドル級チャンピオンで、実は紫帯と青帯時代にノーギワールズを制している。

イベント開催から1週間を待たずして、B-Team所属の有無に限らず実力者たちの出場決定が始まったCJI。ジョゼフとアンドリューとはライバル関係にあると言っても良い岩本健汰もB-teamで出稽古を続けており、その一派といっても過言でない。果たして岩本の決断は?

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