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【Polaris12】ほぼ立ちレスが続いたメインはロドリゲスが流血のロックホールドを3-0で破る

<ノーギ230ポンド契約/15分1R>
ニック・ロドリゲス(米国)
Def.3-0
ルーク・ロックホールド(米国)

ADCCと同様に上半身裸のロドリゲスと、Tシャツ着用のロックホールド。首の取り合いから、ロックホールドがロドリゲスを場外に押し出す。ロドリゲスが首を取ってスナップダウン、場外という展開が繰り返される。このやりとりのなかで頭が当たったロックホールドが右目じりをカットするが、本人はまるで意に介さず笑顔を浮かべている。

90秒ほどのインターバルを経て、試合が再開されロドリゲスが一度片ヒザをついて組んでいったが試合展開は変わらず、な一度も寝技がないまま5分が経過する。ロックホールドは右足を上げて、取れて──というアピールをするが、それなら引き込んで寝技の展開を創って欲しいところだ。再び流血が見られるようになったロックホールドは、血止めの処置を受ける。2度目のリスタート後、互いにローニーのポジションを見せたが、ここから腰を上げて組みの展開になる。

さらに1分が経過した頃、ロドリゲスがアームドラックからバックへ。瞬時に胸を合わせにいったロックホールドをボディロックに捕え、一気にテイクダウンを決める。ロックホールドがその刹那、腹ばいになりシングルに出るもロドリゲスはバックに回りこむ。左足を入れたロドリゲスがバックを取り切りRNCへ。

ロックホールドは背中をつけてエスケープを図り、ロドリゲスがマウントに移行する。ヘッドアームチョークの圧力をかけるロドリゲスに対し、ロックホールドがフレームを作ってスペースを得ようとする。ここから肩ブリッジでマウントを逃れスタンドに戻ったロックホールドに対し、ロドリゲスはファイヤーマンキャリーを決めるも場外に。マット中央で試合は再開となり、立ちレス→場外が繰り返される。

ロックホールドは右腕を差して胸を合わせたが、これも場外に。ロドリゲスのローシングルを切ったロックホールドは、組み&スナップにダウンの攻防から一転、ダックアンダー&シングルを狙われてもしっかりと対応する。残り3分30秒、さすがに疲れが伺えるロックホールドはボディロックを腰に乗せてようとしたが、スタンド・レスリングは場外ストップで続かない。

一瞬のニータップも切ったロックホールドが、シングルで組んでいく。低い姿勢のロックホールドを場外に押し出したロドリゲス。これにはロックホールドもエキサイトする。直後に腰が高くなったロックホールドにダブルレッグを決めたロドリゲスは、ギロチンを仕掛けられると頭を抜いてスタンドに戻る。最後までほぼレスリングの攻防が終始した一戦は、ロドリゲスが3-0で勝利。とはいえ、これだけロドリゲスのレスリングに対応できハイキックでKO勝ちできるロックホールドもドゥリーニョに続き、UFCファイターの奥深さを誇示したといえる。


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