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【UFN87】オールラウンダー恭司!!  堀口が遠近両用ファイトでシーリーに全局面で圧勝

<フライ級/5分3R>
堀口恭司(日本/5位)
Def.3-0:30-26.30-27.30-27
ニール・シーリー(アイルランド)

左ミドルを見せた堀口が右ストレートを当てる。と、踏み込んだ堀口が左フックでダウンを奪う。パウンドを続ける堀口に対し、シーリーはスイープ狙いから立ち上がる。打撃戦で距離が近付くと組んでテイクダウンを奪った堀口はシーリーの腕十字を防ぐ。シーリーもスクランブルに持ち込みスタンドに戻り、右フックをヒット。堀口は右を返し、左ジャブ。続いて距離を詰めて左で2度目のダウンを奪う。立ち上がり際に後方からパンチを入れた堀口は離れて右ハイ。

シーリーも右を振るうが、逆に左クロスを狙い、続いて右ストレートをしっかりと届かせる。と、遠目の距離から組みついてテイクダウンに成功した堀口は、十字を防いだパウンド。シーリーのスクランブル狙いにも先に動いてバックにつき、シーリーがガードを取るとサイドで抑え込む。ニーインベリーの堀口はサイドに戻り、シーリーの潜りには自らスタンドへ。左ミドルを入れた堀口、スタンド、寝技と圧倒的に攻め続け初回をモノにした。

2R、ワンツーをいきなり入れた堀口は右ローから左フック。スピーディかつパワフルな攻撃を堀口は続け、ケージにシーリーを押し込むと小外掛けでテイクダウン。パス狙いに対し、シングルから立ち上がったシーリーはローを入れて離れる。堀口は前後左右にステップを踏み右ミドルへ。シーリーが前に出て右を伸ばすや、堀口は左ストレート。続く接近戦では組んでバックに回り込む。シーリーが胸を合わせて離れても、堀口は右ローを蹴り込む。そこにシーリーが右を合わせようとする。

踏み込んで右を入れた堀口、シーリーも心が折れることなく左ミドルから右を振るう。さらに堀口の踏み込みに左を狙ったが、これは当たらない。強烈な右ローを要所で入れる堀口は左を軽く被弾したが、すぐに左を返す。と右ミドルから右ボディ、ワンツーを顔面に打ち込んだ堀口は右ストレートから返しの左フックを打ち込む。シーリーの右フックをダッキングでかわした堀口は、続いてダブルレッグでテイクダウン。サイドで抑え、ハーフに戻されても左のパンチを落として2Rを戦い終えた。

最終回、ワンツーを入れた堀口はシーリーの右フックをかわす。左を入れたシーリーに対し、堀口が距離をつめる。ここで右を入れてシーリーだが、効かすまではいたらない。ワンツーで前進し、組んでシーリーをケージに詰めた堀口が再び小外掛けでテイクダウン。シーリーの立ち上がり際にヒザを狙い、左フックでふらつかせる。続いて右ストレートを入れ、左ジャブから右ストレートをヒットさせた堀口は右ミドル。離れた堀口をシーリーが組んでケージに押し込む。

両ワキをさして、簡単に体を入れかえた堀口はわきをくくってバックへ。シーリーが胸を合わせると、距離を取りなおしダブルレッグ・テイクダウンを決める。シーリーはケージを背にして立ち上がるが、堀口はヒザをボディに入れダックアンダーと見せかけて離れる。ここでシーリーの右フックを受けた堀口は、怯むことなく前に出て左フックでバランスを崩させる。最後はテイクダウンを許した直後にリバーサルでトップを奪った堀口が間合い、接近戦、組み、テイクダウンとシーリーを圧倒。あらゆる局面で戦え、総合力が上がっていることを実戦で示した堀口が3-0で文句無しの判定勝ちを収めた。

「色々テイクダウンとか教わっていることを試したんで……。本当は1RにKOしたかったので少し悔しい。当たり前にデメトリウスのベルトを取りたいので、もっともっと技術的にアップしたい。そのためにATTへ行ったので頑張ります」と語った堀口はATT勢と肩を抱き合った。

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