【ONE38】ジャカルタで朴×ラトゥール&岡嵜×レオーネ戦。サッポとアンジェラ・リーも出場
【写真】ジャカルタで朴光哲×ヴィンセント・ラトゥール、岡嵜康悦×アンドリュー・レオーネ戦が行われることが正式に発表された(C)MMAPLANET & ONE
6日(土・現地時間)、ONEより20日(土・同)にインドネシアのジャカルタ、イストラ・スナヤンで行うONE38「Tribe of Warriors」に、日本から朴光哲と岡嵜康悦の両選手が出場することが正式発表された。
昨年末に年間スケジュールを早々に発表していたONEが、大会まで2週間となりようやくジャカルタ大会のラインナップを明らかにした。この時点まで発表が遅らせた理由は不明だが、ほとんどのファイターは試合の1カ月前には出場が決まっていた模様だ。
計量のレギュレーション変更の過程で、今や階級がカオス状態にあるといっても過言でないONEにあって昨年フェザー級に転向した朴は、ライト級で戦ってきたインドネシア系オランダ人ファイターのヴィンセント・ラトゥールと71.5キロ契約マッチで対戦する。
また、昨年9月の中国・上海大会の中止を経て試合機会が5カ月延びた岡嵜は、渋谷莉孔との対戦も噂されたアンドリュー・レオーネと戦うこととなった。レオーネも元々は岡嵜と同じバンタム級で戦っていたが、フライ級転向を図りゲヘ・エウスタキーオ、そしてBJに勝利。ただし、どちらの試合も体重超過のキャッチウェイト戦だった。岡嵜とは今年に入ってからの流れでは145ポンド周囲の体重で戦うことになったのか。この辺りは今大会も詳細は発表されていない。
ヘッドラインは昨年11月にウェルター級世界王者ベン・アスクレンへの2度目の挑戦を体重超過でフイにし、契約体重戦も拒否したことでヒンシュクを買ったルイス・サッポが、ポルトガルのミドル級選手=ハファエル・シウバと戦う一戦。サッポ×シウバ、朴×ラトゥール戦後に組まれたローカル・メインイベントは地元インドネシア人同士のマリオ・ウィラワン×ヨハン・ムリア・レゴウオとのマッチアップとなった。
この他のカードでは昨年5月のデビューながら既に4連勝のアンジェラ・リーが早くも5戦目で、アマ6勝0敗&プロでは2勝1敗の米国人ファイター=レベッカ・ハインツマンを迎え撃つ女子街、さらにはONE初陣同士のブラジル人×ポーランド人対決=7勝1敗のアレッシャンドリ・マチャド×9勝2敗のマルチン・プラチノのフィニッシャー対決など注目のカードも明らかとなっている。
■ ONE38対戦カード
<ウェルター級/5分3R>
ルイス・サッポ(ブラジル)
ハファエル・シウバ(ポルトガル)
<フェザー級/5分3R>
ヴィンセント・ラトゥール(オランダ)
朴光哲(日本)
<フェザー級/5分3R>
マリオ・ウィラワン(インドネシア)
ヨハン・ムリア・レゴウオ(インドネシア)
<フェザー級/5分3R>
アンソニー・アンゲレン(オランダ)
ロッキー・バトルバトル(フィリピン)
<ヘビー級/5分3R>
マルチン・プラチニオ(ポーランド)
アレシャンドレ・マシャド(ブラジル)
<バンタム級/5分3R>
岡嵜康悦(日本)
アンソニー・レオーネ(米国)
<女子ストロー級/5分3R>
アンジェラ・リー(シンガポール)
レベッカ・ハインツマン(米国)
<フェザー級/5分3R>
バシール・アフマド(パキスタン)
ジミー・ヤボ(フィリピン)
<ウェルター級/5分3R>
ジャミコ・ワルヨ(メキシコ)
トレストル・タン(フィリピン)
<フライ級/5分3R>
ジェロム・S・ペイ(インドネシア)
ハオ・イージエ(中国)