【UFN76】レイがリブーと単調なリズムの試合で勝ち切る
<ライト級/5分3R>
スティーヴィー・レイ(英国)
Def.3-0:30-27.30-27.29-28
ミカエル・リブー(フランス)
リブーの右を受けてバランスを崩したレイだが、すぐに立ち上がる。レイは左ストレートを伸ばし、右ローを蹴り込む。リブーは右ミドルを蹴るも、当たりは浅い。直後にレイが左ストレートを打ち込み、打撃戦を優性に進める。レイの左ストレートに対し、リブーも右ストレートを返す。再び右を入れたリブーは右フックを受け、少しバランスを崩す。レイは引き続き左ストレートから左フックを伸ばしていく。リブーも右ストレートを返したところで最初の5分が終わった。
2R、リブーが右をヒット。レイもパンチは当たらないが、ローを重ねる。続いて左を打ちこむも、リブーが左右のフックを放つ。手数はあるが、クリーンヒットはローぐらいの状況が続いた。
最終回も組みが見られず、単発、あるいはワンツーを同じようなリズムで放つという展開のなか、ケージを背にしたレイと詰めたリブーが足を止めてパンチを出し合う。リブーの前進に中途半端な首相撲のレイ。リブーがヒジを入れ、レイも左フックを放って離れる。レイはボディロックも、すぐにクラッチが切れる。回転バックヒジを見せたリブーだが、最後の最後に肩に担ぎあげたレイがスラム。試合はここで終了となり、3-0でレイの左手があげられた。