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【WSOF20】隻腕ニューウェル、スタミナ切れも3-0の判定勝ちで復帰飾る

<ライト級/5分3R>
ニック・ニューウェル(米国)
Def.3-0:29-28,29-28,29-28
ジョー・コンドン(米国)

ジョー・スティーブンスをセコンドに従えたコンドン。隻腕ファイター=ニューウェルの復帰戦の相手は11勝7敗のグラップラーだ。開催地コネチカット出身のニューウェルに観客は立ち上がって声援を送る。まずは左ローを見せるコンドン、右フックを振るうニューウェルが距離を詰める。さらに左ハイを見せたニューウェルが組みつくと、離れたコンドンが右フックをヒットする。大きなフックを振りながら前に出るニューウェルだが、テイクダウンに結びつけることはできない。

後ろ回し蹴りも見せたニューウェル、コンドンは隻腕特有の組技を避けたいのか、グラップリング戦には持ち込まない。右を打っては離れるコンドンに対し、ニューウェルが左ミドルを入れる。コンドンの右ミドルをキャッチしたニューウェルがボディロックからテイクダウン、バックマウントを取る。RNCを極める時間はなかったが、初回を取った。

2R、右ジャブから右フック、コンビネーションは片方の腕の緩急というニューウェル。手を広げて、出てこいとコンドンを挑発する。コンドンのジャブにテイクダウンを狙ったニューウェルだが、コンドンがワキを差して切る。すぐに組み付いたニューウェルを切り返し、ケージに詰めたコンドン。ここでニューウェルが豪快な払い腰でテイクダウンを奪う。コンドンは抑え込まれずに立ち上がるも、観客席から大きな歓声が沸き起こる。

ボディロック、シングルレッグと引き続きテイクダウンを仕掛けるニューウェルばバックを取って、コンドンの動きに合わせてがぶっていく。起き上がった両者、コンドンが逆にテイクダウンを狙ったが、すぐに離れる。やや疲れたように見えるニュートンに、コンドンの右ストレートがヒット。しかし、直後にニューウェルがシングルレッグを決め、試合は最終ラウンドに。

コンドンの蹴り足をキャッチしたニューウェル、テイクダウンに行かなかったのは体力の消耗を避けてのことか。それでも直後にシングルを仕掛けたニューウェルだが、ここはコンドンにがぶられ脇腹にヒザ蹴りを受ける。ケージを背にしたニューウェルは首を抱えるも、ここでついにクリーンテイクダウンを奪われる。バックを窺うコンドン、ワンフックからワキをすくってパンチを入れる。

ニューウェルが立ち上がり、胸を合わせるが疲れを表情に出てしまっている。コンドンは右ハイ、続いてシングルからテイクダウン。背中を預けて立ち上がったニューウェルは、コンドンが自ら離れると右を振るっていく。左ミドルから前に出て右フック。さらに左ローを入れたニューウェルは頭を上げ下げしてフェイクを見せる。残り45秒、コンドンの右ミドルをキャッチしたニューウェルがテイクダウン狙いから、スクランブルのなかで得意のギロチンを仕掛ける。懸命に力を入れるニューウェルに対し、コンドンはサムアップして大丈夫だと意思表示。ここでタイムアップとなり、ニューウェルはジャッジ3者が29-28を付けるスコアで逃げ切った。

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