この星の格闘技を追いかける

【UFN61】ドワイヤーがスーパーマンパンチでパトリーノをKO

<ウェルター級/5分3R>
マット・ドワイヤー(カナダ)
Def.1R3分14秒by KO
ヴィリアム・パトリーノ(ブラジル)

まずは右ローから右前蹴りを見せるドワイヤー。左ローを返すパトリーノに対し、長身のドワイヤーがローを続ける。パトリーノは前進に合わせ左フックを振るい、ドワイヤーも遠い距離から右オーバーハンド、さらに組んでいく。苦も無く防いだパトリーノは、前に出てロー。ここで頭を抱えていたドワイヤー、あまり攻撃は見えていないということか。ドワイヤーの打ち終わりにパンチを合わせようとするパトリーノだが、左フックを放ったところにスーパーマンパンチを受けて、足が泳いだ直後に顔からキャンパスに倒れ込む。

体が真っ直ぐ伸びたパトリーノに対し、勝利を確信し両手を広げたドワイヤーだったが、レフェリーが即ストップしなかったため、パウンドを落とす。ようやくレフェリーが両者の間に割った入り、試合は決した。豪快なKO勝ちにドワイヤーは「初めてカナダ以外で戦っただけでなく、強豪と戦ったのも初めてだった。ずっとUFCで戦いたい。前蹴りを多用し、相手が大振りになるところでスーパーマンパンチだってコーナーマンが指示してくれたんだ」と語った。

PR
PR

関連記事

Movie