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【VTJ 6th】KRAZY BEEの新鋭・高橋遼伍と対戦、高谷裕之 「きっちりした形で勝って次につなげたい」

Hiroyuki Takaya【写真】プロ修斗デビュー以来、今年で12年目を迎える高谷。今も世界最高峰で戦うことを目標に、VTJのケージに向かう(C)TAKUMI NAKAMURA

4日(土)東京・大田区総合体育館で開催される「VTJ 6th」で高橋遼伍と対戦する高谷裕之。2月23日の「VTJ4th」での内村洋次郎戦が約2年2カ月ぶりの勝利だったが「練習環境を変えた時期で、すぐ結果が出るものではないことも分かっていた」と決して衰えを感じていたわけではないという。今回は修斗公式戦で頭角を現してきたキャリア7戦の高橋を迎え撃つ一戦、高谷は「きっちりキャリアの差を見せてKOする」と言い、UFC出場という目標についても語ってくれた。

――2月23日「VTJ4th」での内村洋次郎戦は見事なTKO勝利でした。少し時間が経ってしまいましたが、高谷選手にとってはどのような試合でしたか。

「勝ったのも久しぶりで、KOも久しぶりで、すごくいい印象があった試合でした」

――2011年大晦日のリオン武戦以来、約2年2カ月ぶりの勝利でしたが、結果が出ない時期は辛い時間だったのではないでしょうか。

「決していい気分ではなかったですけど、練習していて力や動きが落ちたと感じることはなかったんですよ。ちょうど練習環境を変えた時期でもあったし、変えてすぐ結果が出るものではないことも分かっていました。だから色んなものが少しずつ噛み合ってきて、それが2月の試合につながったんだと思います」

――練習環境に関してはどこが一番大きな変化だったと?

「一番は修斗GYM東京で練習を始めたことですね。今まで総合の練習は誰かに習うというよりも自分で考えながらやっていたのが、坂本(一弘)さんに教わるようになって、上手く戦えるようになったかなと思います」

――自分で考えながらやる練習と指導を受けてやる練習は違いますか。

「自分で気づかない点も気づいてもらえるし、知らないことも色々と指摘・指導してもらえるので、全然違います」

――高谷選手自身はどこが伸びていると感じていますか。

「技と技のつなぎですかね。そこは自分でも良くなっていると思うし、周りからも良くなったと言ってもらえます」

――では、MMAの練習は修斗GYM東京と津田沼道場がメインに?

「そうですね。修斗GYM東京が週2回、津田沼が週2~3回です。その中で津田(勝憲)とか、津田沼の選手を修斗GYM東京に連れてくることもあります」

――津田沼道場の選手たちもタイトルに挑戦する選手が増えてきて、道場自体が盛り上がっているのではないでしょうか。

「昔は結果が出ない時期もあったけど、少しずつ勝ち星が増えてきたんで、これからもっと皆で上がっていきたいですね。みんな積極的に試合をしていて、いつでも誰かしら試合を控えているので、練習の雰囲気もすごくいい感じです」

――そして今大会ではKRAZY BEEの高橋選手と対戦することになりました。高橋選手にはどのような印象を持っていますか。

「打撃系でローが強いイメージです。ちょっと変わったローの蹴り方をしますよね」

――高橋選手は2011年にプロデビューして、まだキャリア7戦の選手です。客観的に見て高谷選手の方が実績もキャリアも上で、勝って当然という見方もされると思います。

「僕自身、夏までに1試合やりたかったんですけど、間が空いてしまって。それで今回は自分からも『試合がしたいです』と伝えて、対戦相手が挙がってきて『分かりました』という流れで決まった試合です。まだキャリア的には浅い選手ですけど、ここはきっちりした形で勝って次につなげたいです」

――6月にVTJとUFCの提携が発表されました。その後、詳細はハッキリしていませんが、日本にも新たなにUFCへのルートが一つ生まれそうです。

「実際にどのくらい話が進んでいるかは分からないですが、日本の大会とUFCが提携することでより目標が明確になったと思います。なので結果を出して、当然UFCを目指してやっていきたいです」

――UFCへの道が明確になったことで目標設定しやすくなった部分はありますか。

「そうですね。勝ち続けていけばUFCまで辿りつく安心感というか、分かりやすい目標が出来たと思います」

――そのためにも勝ち星を積み重ねていくことが必要になると思います。前戦から期間が空いてしまいましたが、定期的に試合をすることも大切な部分だと思います。

「はい。去年はSBルールの試合も合わせて3試合やって、それで調子が戻ってきた部分もあったんですよね。自分の場合は試合間隔が空くよりも、定期的に試合をした方が調子も上がって練習にも身が入るので、コンスタントに試合をやっていきたいです」

――改めてですが約8カ月ぶりの試合で、どのような試合をファンに見せたいですか。

「きっちりとキャリアの差を見せてKOで勝ちたいです」

■ VTJ6th対戦カード

<VTJフライ級T決勝/5分3R>
扇久保博正(日本)
シーザー・スクラヴォス(米国)

<145ポンド契約/5分3R>
リオン武(日本)
ISAO(日本)

<155ポンド契約/5分3R>
弘中邦佳(日本)
キム・ドンヒョン(韓国)

<145ポンド契約/5分3R>
宇野薫(日本)
ラージャ・シッペン(米国)

<145ポンド契約/5分3R>
高谷裕之(日本)
高橋遼伍(日本)

<125ポンド契約/5分3R>
マモル(日本)
飛猿☆No.2(日本)

<135ポンド契約/5分3R>
小野島恒太(日本)
佐藤将光(日本)

<128ポンド契約/5分3R>
鈴木隼人(日本)
福田龍彌(日本)

<145ポンド契約/5分3R>
大澤茂樹(日本)
三上譲治(日本)

<155ポンド契約/5分3R>
沼尻和之(日本)
大原樹里(日本)

<145ポンド契約/5分3R>
内藤太尊(日本)
林太陽(日本)

<145ポンド契約/5分3R>
平川智也(日本)
金子大輝(日本)

<女子105ポンド契約/5分3R>
NACHI(日本)
浅倉栞南(日本)

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