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【Pancrase313】3月大会のカードが早くも発表。ストロー級KOP北方大地がアントリンを相手に初防衛戦

Kitakata【写真】再出発、北方大地(C)KEISUKE TAKAZAWA/MMAPLANET

26日(木)、2020年度パンクラスの第2回大会=Pancrase313でストロー級KOP北方大地が初防衛戦をアダム・アントリン相手に行うことが発表された。

2月16日(日)には暫定ライト級KOP選手権試合=王者サドゥロエフ・ソリホン✖チャレンジャー雑賀”ヤン坊”達也、中島太一✖ボリス・フェドロフ、堀江圭功✖内村洋次郎、福島秀和✖ユ・スヨンが組まれたPancrase312に続き、3月8日(日)に東京都江東区の新木場スタジオコーストで開催される同大会のカードが早くも明らかとなった。


北方は7月に砂辺光久を破り、同級王座に就くも10月のONE 100で修斗王者=猿田洋祐とのチャンピオン対決で2R0分59秒にTKO負けを喫した。世界進出の機会を逃した北方にとって、この初防衛戦が再起の一戦となる。

Antolin対するアントリンは6月の前山哲兵戦、11月の井島裕彰戦をそれぞれフィニッシュ勝利し挑戦権を手にした。Strikforce Challengers、RFAでキャリアを積み、Tachi PFフライ級王者として──世界各地のローカルプロモーションからフライ級王者が一同に会したTUFシーズン25に参戦したアントリンは、初戦で実力者ダマッシオ・ペイジを下すも、次戦で扇久保博正に敗れる。

その後、現UFCファイターでLFAではフライ級とバンタム級を制しているケイシー・ケニーをコンテンダーシリーズでスプリット判定により破りながら、結果的にUFCとの契約はならなかったアントリン。とはいえケニーやペイジ、そしてアレックス・ペレスを破っている実力の持ち主が、ストロー級に階級に下げればデカゴンを席巻するのもある意味当然だ。

スクランブルから絞め系の技術に絶対の自信を持っているであろうアントリンを相手に、再びさらなる高見を目指すためリスタートを切る北方──ベルトを手放すことは許されないマッチアップだ。

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