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【Bellator Japan & RIZIN.20】ベラトール✖RIZIN対抗戦5試合、確定。ラーキン✖K太郎、ゴイチも出場!!

Team Rizin【写真】渡辺、元谷、朝倉、K太郎の対抗戦出場メンバー。ここにクルックシャンクが加わる(C)MMAPLANET

14日(木)、東京都目黒区のホテル雅叙園東京でRIZINの会見が行われ、12月29日(日)&31日(火)にさいたまスーパーアリーナで開催されるBellator Japan & RIZIN.20におけるRIZIN✖Bellator対抗戦5試合のカード及び、29日に組まれるRIZINルールの試合が発表された。

RIZIN榊原信行CEOはまず会見で堀口恭司のRIZIN.20の負傷欠場に触れ、「長年の蓄積でヒザの靭帯が切れ、3日に欠場が決まり7日に手術を行った」ことが明らかとされた。また朝倉海を相手に31日に防衛戦を行う予定だったRIZINバンタム級王座の返上を堀口は申し出ており、その行方についてはまだ結論が出ておらず、また朝倉の対戦相手はエースに相応しい相手を用意するとのことだった。

その後、Bellator Japanで組まれる対抗戦3試合=ケージ&ユニファイドルール、RIZINで組まれる対抗戦2試合=リング& RIZINルール、29日にケージ&RIZINルールの試合に出場する選手がステージに登壇した。

ここではBellator Japanで組まれる対抗戦3試合出場選手の声等をお伝えしたい。


大会開始の正午から3時間の間で対抗戦とベンソン・ヘンダーソン✖マイケル・チャンドラー、エメリヤーエンコ・ヒョードル✖ランペイジ・ジャクソンの5試合が行われ、米国でもパラマント・ネットワークでライブ中継、さらに世界に向けてはDAZNライブ配信されるとのこと。そして今回はプレリムではなく、メインイベント終了後にポストリムとしてケージ使用のRIZINルールマッチが5~7試合組まれるとのこと。

まず29日に組まれた対抗戦は以下の3試合だ。

<ライト級/5分3R>
ロレンツ・ラーキン(米国)
中村K太郎(日本)

<ライト級/5分3R>
ゴイチ・ヤマウチ(ブラジル)
ダロン・クルックシャンク(米国)

<女子フライ級/5分3R>
イララ・ジョアニ(ブラジル)
渡辺華奈(日本)

K-taroロレンツ・ラーキンはストライクフォースからUFC、ベラトールで戦い戦績は21勝7敗、UFCでも5勝5敗でホルヘ・マスヴィダル、ストライクフォースではロビー・ローラーに勝利している。今回の対抗戦出場メンバーのなかで最も豊富なキャリアを誇る。そのラーキンからコメントはなく、彼と戦うK太郎は会見で下記のようなコメントした。

中村K太郎
「今、UFCで戦っている時よりモチベーションが高いです。以前より強くなっていると思いますので頑張ります。」

(C)BELLATOR

(C)BELLATOR

続いてライト級の一戦は愛知県安城市生まれの日系ブラジリアン=ゴイチ・ヤマウチがRIZIN代表のダロン・クルックシャンクと戦う。

2015年10月にISAOとベラトールでゴイチはRNCでタップを奪っている。ただしゴイチといえばバックチョーク系よりも、腰の切れが抜群の腕十字が代名詞といえる。グラウンド・ドラゴンはある意味、凱旋マッチを前に以下のようなコメントを会見に寄せている。

ゴイチ・ヤマウチ
「日本で試合をすることは自分の中では特別なことだ。格闘技を始めた頃から自分と家族の夢は日本で試合をすることだったので、これが現実になった喜びは言葉に言い表せない。皆が納得するような試合をするために残された時間で精いっぱい練習したい。自分は日本人の血を持ち、日本の文化で育てられ、日本後でベラトールを背負って戦うことを誇りに思う」

Watanabe Kana渡辺華奈とのマッチアップが決まったイララ・ジョアニはキャリア9勝4敗、ベラトールではまだ1勝の選手だが、UFC及びベアナックル・ボクシングで戦ってきたベック・ローリンズにヒザ十字で一本勝ちしている。決して綺麗ではないが、力のあるパンチを振るい組んでくジョアニは、これまで実力査定ができる試合が少なかった渡辺が、その真価を発揮する機会となるのか。渡辺の豊富と、ジョアニのコメントは以下の通りだ。

イララ・ジョアニ
「日本で戦えることを嬉しく思います。歴史的な試合が数多く行われ、偉大な選手が戦った場所で戦えることを光栄に思います。対抗戦に選んでくれたベラトールに感謝して、期待に応えられるようにたくさん練習しています。私の目標はチャンピオンになること、そしてチャンピオンで居続けること。この試合はその目標への大きな一歩になると思います。日本のファンに私の試合を見てもらうことを楽しみにしています」

渡辺華奈
「今回はベラトール日本大会に出場できることを凄く嬉しく思っています。イララ選手、映像を少し見たのですけど打撃も寝技もしっかりとデキて、凄く強い選手だと思うので……凄くワクワクしているというのが今の気持ちです。凄く強い選手なんですけど、私も負けているなんて思っていないので、今までやってきたことを全力でぶつけたいと思います。そして日本代表、RIZIN代表として必ず勝ってRIZINチームの勝利に貢献したいと思います」

なお31日にリングで行われる対抗戦では副将戦が元谷友貴✖パトリック・ミックス戦、大将戦はフェザー級の朝倉未来✖ジョン・マカパが組まれることも明らかとなっている。ミックスは12勝無敗の新鋭で、アマMMAキャリアを11連勝で終えており、プロアマ通算で24連勝中の極め系ファイター。ベラトール入り前に、現在UFCで活躍中のアンドレ・イーウェルを1R2分28秒RNCで破っているなど、元谷としても簡単ではない試合になることが予想される。

一方、マカパは現在開催中のフェザー級ワールドGPには出場ならなかったが、ベラトールでBellatorで6勝3敗。ジャスティン・ローレンス、トニーニョ・フリア、ファブリシオ・ゲヘイロらに勝利し、AJ・マッキーJr、パット・カーラン、ダニエル・ヴェイケルに敗れていることで、朝倉のベラトール基準で見た現状が見えてくる対戦だ。

なお質疑応答で榊原CEOは対抗戦出場メンバー、そうでない選手がベラトールやUFCに進出することを容認しており、囲い込むつもりは一切ないと発言していた。果たして、この2日間でスコット・コーカーのお眼鏡にかなう選手は出てくるのか。

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