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【Pancrase310】パンクラス11月大会で瀧澤謙太が、修斗からの刺客=石井逸人と対戦

Takizawa vs Hayato【写真】互いにリスクを承知の上で、存在感を賭けて戦う瀧澤と石井 (C)MMAPLANET

24日(火)、パンクラスより11月10日(日)に東京都江東区のスタジオコーストで開催されるPancrase310に石井逸斗が参戦、瀧澤謙太と対戦することが発表された。

八田亮✖曹竜也、井島裕彰✖アダム・アントリン、田中半蔵✖コンバ王子、大橋悠一✖ユ・スヨン、沙弥子✖ホン・イェリン、岸本泰昭✖松岡嵩志、中村龍之✖杉山廣平が組まれている11月大会、出場が決まっていた瀧澤の相手が修斗からの刺客・石井に決まった。

9月1日のONE JAPAN SERIES旗揚げ戦で組まれたパンクラス✖修斗対抗戦は、0勝6敗というパンクラスにとって屈辱的な結果に終わった。メインで西浦ウィッキー聡生を破ったクレベル・コイケがかつてパンクラスで一勝を挙げており、パンクラス陣営では「1勝6敗」を主張する向きもあったが、それでも惨敗は惨敗だ。

今回のリリースでは「9/1のRoad to ONE:CENTURYにおいてのパンクラス@修斗対決は、0勝6敗に終わったが、ここぞとばかりに修斗が電撃戦を仕掛けて来た! 修斗世界ランク2位の石井逸人が参戦! パンクラスの本国スタジオコーストで迎え撃つのは、敗戦と言う事実への報復と、名誉挽回と言う使命を受けた瀧澤謙太! 導火線には既に火が付いている!」というようにエクスクラメーション・マークが連発された一文が添えられている。

今年3月にハファエル・シウバの持つバンタム級のベルトに挑戦し完敗を喫した瀧澤は6月の再起戦では計量直前の対戦相手の変更、体重オーバーの代役との対戦を受け入れたが、試合直前に対戦相手のメディカル失格が理由でキャンセルされた。伺うことの知れない感情の上下を経験したに違いない瀧澤が、今年に入りTTMに拠点を移しバンタム級に階級を上げた石井とパンクラスの名を懸けて戦う。

修斗もすでに11月大会のラインナップを発表しているが、パンクラス対抗戦に通じるカードは伝わってこないだけに、この1戦を契機にONE JAPAN SERIESを一過性のモノとしないマッチアップが続くことを双方に期待したい。


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