この星の格闘技を追いかける

【UFN156】ウルグアイ大会でホドウフォ・ヴィエイラがオクタゴンデビュー。ドゥリーニョ✖クンチェンコ!!

Rodolfo Vieira【写真】ついにUFCデビューを果たすホドウフォ。これまでArzaletとACB& ACAで戦いMMAでは5連勝、全試合でフィニッシュ勝利している(C)ARZALET

10日(土・現地時間)、ウルグアイのモンテビデオにあるアンテル・アリーナでUFN on ESPN+14:UFN156「Shevchenko vs Carmouche 2」が開催される。


UFCにとってチリ、アルゼンチンに続き3カ国目となるスペイン語圏での南米大会。ウルグアイ在住のブラジル人ルイス・エドゥアルド・ガラゴヒの出場はあっても、同国人の出場はないイベントとなる。

メインは大会名にあるようにUFC世界女子フライ級王者ヴァレンチーナ・シェフチェンコが、リズ・カモーシェの挑戦を受ける。キルギス人ながらペルーに移住して国籍も取得したシェフチェンコにとって、飛行機で4時間半のウルグアイでの試合はある意味凱旋帰国マッチとなるか。

大会名にこそシェフチェンコ✖カモーシェ2と謳われてはいるが、UFCでは初めて拳を交えることになる。両者は今から8年11カ月前にC3ファイトというオクラホマのローカル大会で対戦し、この時はカモーシェがドクターストップでTKO勝ちしており、シェフチェンコとしては2度目の王座防衛戦とともにリベンジファイトとなる。

(C)Zuffa LLC/Getty Images

(C)Zuffa LLC/Getty Images

南米大会とあってラテンアメリカ系のファイターが集結するが、やはり興味深いのはブラジル人絡みのカードだろう。ウェルター級のヴィセンチ・ルケ✖マイク・ペリーは、フロリダのハードノックス✖フュージョンMMAというライバルジム対決、そしてKO決着必至の一戦となろう。

ムンジアル黒帯の頂点に5就き、ホジャー・グレイシー時代とマーカス・アルメイダ・ブシェシャ時代の合間に最強を残ったホドウフォ・ヴィエイラが2017年2月のMMAデビューから1年半で頂点UFCに辿り着いた一戦も見逃せない。

対戦相手のオスカル・ピホタはスクランブルを消化したグラップラーで、11の勝利(※1敗)のうち5試合が肩固め、ギロチン、三角絞め、ワールドによる一本勝ちだ。とはいってもジェラルド・マーシャードにRNCで敗れており、ホドウフォにとっては組みし易いオクタゴン初戦といえるだろう。

Freitasまたスクランブル全盛期を感じさせない柔術を駆使して戦う──ガードワークからのフィニッシュが得意なジェラウド・ジ・フレイタスと北米MMAの申し子的なスタイルのクリス・グティエレスとのマッチアップは、フレイタスが寝技に付き合わない相手に、どれだけ得意な形で攻めることができるか試金石となる一戦だ。

驚愕のマッチアップはウェルター級でジルベウト・ドゥリーニョ・バーンズがアレクセイ・クンシュエンコと戦う試合だ。ドゥリーニョはオクタゴン2連勝でライト級で頭角を表してきた。にもかかわらず、ショートノーティスとはいえ岡見勇信を倒すなど、戦績20勝0敗のアレクセイ・クンチェンコとウェルター級で戦う今回に試合は、無謀ともいえるチャレンジだ。

パンクラスやGrandslamで戦ってきたホジェリオ・ボントリンがオクタゴン2戦目でハウリアン・パイヴァと対戦するなど、日本のファンも馴染みのブラジリアンが数多く見られるウルグアイ大会だ。

■ UFN156対戦カード

<UFC女子フライ級選手権試合/5分5R>
[王者]ヴァレンチーナ・シェフチェンコ(ペルー)
[挑戦者]リズ・カモーシェ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ヴィセンチ・ルケ(ブラジル)
マイク・ペリー(米国)

<フェザー級/5分3R>
ウンベルト・バンデナイ(ペルー)
ルイス・エドゥアルド・ガラゴヒ(ブラジル)

<ライトヘビー級/5分3R>
ヴォルカン・オデズミア(スイス)
イリル・ラティフィ(スウェーデン)

<ミドル級/5分3R>
オスカル・ピホタ(ポーランド)
ホドウフォ・ヴィエイラ(ブラジル)

<フェザー級/5分3R>
エンリケ・バルゾラ(ペルー)
ボビー・モフェット(米国)

<ヘビー級/5分3R>
シリル・ゲニ(フランス)
ハファエル・ペッソア(ブラジル)

<女子ストロー級/5分3R>
ティーシャ・トーレス(米国)
マリアナ・ホドリゲス(ブラジル)

<フライ級/5分3R>
ハウリアン・パイヴァ(ブラジル)
ホジェリオ・ボントリン(米国)

<バンタム級/5分3R>
ジェラウド・ジ・フレイタス(ブラジル)
クリス・グティエレス(米国)

<ライト級/5分3R>
アレックス・ダ・シウバ(ブラジル)
ホドリゴ・ヴァルガス(メキシコ)

<ウェルター級/5分3R>
ジルベウト・ドゥリーニョ・バーンズ(ブラジル)
アレクセイ・クンシュエンコ(ロシア)

<女子フライ級/5分3R>
ポリアナ・ヴィアナ(ブラジル)
ヴェロニカ・マセド(メキシコ)

PR
PR

関連記事

Shooto

Movie