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【Pancrase307】ストロー級KOPT調印式 砂辺光久「他には負けないと」✖北方大地「再戦は意識しない」

Sunabe vs Kitakata【写真】2年8カ月振りの対戦の行方は (C)PANCRASE

4日(木)、東京都新宿区のパンクラス事業本部で21日(日)に江東区の新木場スタジオコーストで開催されるPancrase307で組まれている2つの選手権試合=暫定フライ級KOP王座決定戦=翔兵✖上田将竜、ストロー級KOPT=チャンピオン砂辺光久✖チャレンジャー北方大地の調印式が行われた。

史上最長だった暫定フライ級王座決定戦の調印式に続き、ストロー級KOPTの調印式が時間をおいて行われた。

まず挑戦者の北方が「尊敬するチャンピオン、砂辺選手からベルトを奪った新しい時代を創りたいと思います」と話し、王者・砂辺は「まだ俺の方がベルトが似合うんじゃないかなって思うんで。もう、10年なんすよ。ベルトを持って。調印式も何回やるんだろうなって。なんだろな……最高のチャレンジャーだと思います」とコメント。ここからは質疑応答のなかで聞かれた両者の言葉を抜粋したい。


北方大地
:心技体すべてパワーアップして、もう1回挑戦するところまで昇りつめたと思っています。
:室伏と砂辺選手の試合は、個人的に砂辺選手に勝ってほしかった。砂辺選手からベルトを獲りたかったので。RIZINではチャレンジされていて、任せている僕が不甲斐なかったです。
:自分が強くなることに集中してきたので、再戦を意識することはない。
:ONEで修斗のチャンピオンとやる。格闘技業界が盛り上がっているから、そこでできると嬉しいです。誰とやりたいとか、思い入れはないです。

砂辺光久
:前回の試合から変わっていない。言ったら、北方選手と同じように全てにおいてとか、心技体になってしまうので。
:曹竜也との試合は勝つだろうと思っていた。自分に負けてから、他の選手には絶対に負けないと思って見ていた。どの試合をとっても圧勝し、穴がない。1R目負けていて、2R目に勝っているだけ。
:ONEとのパートナーシップに関しても、チャンピオン対決に関しても寝耳に水。やりたい人がやれば良い。RIZINで今度、越智選手とやったら勝てると思われる試合をしないといけない。そこに関しては色々と想うところはある。

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