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【Pancrase307】フライ級暫定KOPT調印式。翔兵「常に先を考える」✖上田翔竜「ベルトを獲ることだけ」

Syohei vs Ueda【写真】45分の調印式はパンクラス史上最長だろう(C)PANCRASE

4日(木)、東京都新宿区のパンクラス事業本部で21日(日)に江東区の新木場スタジオコーストで開催されるPancrase307で組まれている2つの選手権試合=暫定フライ級KOP王座決定戦=翔兵✖上田将竜、ストロー級KOPT=チャンピオン砂辺光久✖チャレンジャー北方大地の調印式が午後2時と午後6時、2度に渡り行われていた。

フライ級の調印式では、上田が「翔兵選手とは一度対戦させてもらって、負けている選手で。それ以降、試合も色々と見させていただいて、正直応援させもらっていた選手でした。それでも一度負けた選手で、いつかもう一度上の舞台で戦いたい──ベルトを賭けて戦いたいと思っていました。SNSでも繋がっていまして……でも心の中で一番上の舞台で戦いたいと思っていて……お互い勝ち続けて、暫定王座を賭けて戦うことができて今、嬉しく思っています。

そのなかで負けている相手なのでしっかりとリベンジして、地方からずっと努力してきた身として、自分のやってきたことが間違っていなかったことを証明したいというのがあります。翔兵選手も凄い気持ちを持って挑んで来ると思います。自分も地方でやってきたことの全てを出せるように、熱い戦いを皆に感動してもらえる試合をしたいと思います。以上です」と話した。

対して翔平は「2年前にやらせていただいて……凄い嬉しいのが、試合後、試合が終わった後にもう1回やろうって言ったんだよね。僕が一番、相手の選手に求めるのが……それで。辞められると、それが一番困っちゃう。変な話、その時点でこいつに勝てない……そう思ってほしくないことで。何でかっていうと、今回に限らず同じパンクラスという団体の仲間なんですね。変な話、上田君が頑張ってくれるとこっちのレベルも凄く上がるし。ここで……変な話、翔平選手に勝てないよとその場で終わられると、本当にこっちのモチベーションが下がるんで。

まぁ、その時の約束を上田君は守ってくれたというのが、本当に嬉しい。あとは本当に良いヤツなんですよ。言っちゃあ、あれで良いヤツなんですよ。こんな雰囲気にして申し訳ないですけど、必ず僕の試合の時に来てくれて、『翔兵選手、頑張ってくれ』と言ってくれるんです。でもSNSは繋がっていても、やりとりはほとんどしていないです。上田君もそこら辺は、僕もそうで親しき中にも……ライバル関係であるので、そこはきっちり仲間じゃないんだぞというのは持っているし。

ただ切磋琢磨しているライバルとしては、正直凄く嬉しいです。今回も本当に毎回そうなんですけど、僕はあのう、えとね……上田選手の対策をしていたのは年が明ける前からなんですよ。小川選手にKO勝ちしたときに、ああやるなっていうのは分かっていたので。で、ライリーと決まって、ライリーの対策をしながら上田選手の対策をしていました。身長も同じぐらいなので。まぁライリーはサウスポーも使うし、ちょっとあのう厄介といえば厄介だったんですけど、上田選手に対して並行してできたので、準備は万全です──正直。今はもうどっちかというと、次のことを考えている。

この試合で100パーセント出すんですけど、次の試合のこと、この先のことを僕は常に考えてやっています。で、どのような結果になるというのは、本当に100パーセントはないので明確に約束はできないですけど、良い結果になることは高いんじゃないかと僕は思います。本当に毎回の試合、一回、一回でなく毎日死ぬ気でやっているんで、当日もその瞬間、死ぬ気でやろうと思っています。以上です」と語った。

パンクラスの調印式史上、最長の抱負を話した両者──引き続き、式は質疑応答に移り、ここでは気になった言葉を抜粋して明記したい。


上田将竜
:ベルトを見て、やっとここまでこれたと思いました。モチベーションは上がりました。

:最初はこのベルトだけを目標にやってきました。ただONEとか話があり、今まで考えられなかったことが起こっている。どんどん上を見ていることも増えました。でも、まずはこのベルトをしっかりと獲りたい。ここにずっと掛けてきたので。もしかしたら燃え尽きるかもしれないし、上を見るかもしれない。とりあえずこのベルトに全てを掛けたい。

:福岡から関東で使ってもらえる選手になりたいと思っていました。とりあえずネオブラに勝って、意地でもランキングに入って「呼ばないといけない」選手になってやろうと思っていました。

翔兵
:僕も遠回りした身なんで、2連敗して。今だからいえるけど、あの時に負けて良かった。

:柔道でも全国大会2位、五輪選考会も取れなかった。今は敢えてもっと上の目標を持っている。パンクラスのベルトは獲って当たり前。目標を4カ月前に修正した。

:僕のフィジカルと細かい点、極めが修正されてきた時点で獲れると分かった。

:パンクラスへの想いは、僕も分かる。感謝とかって顔や態度に出る。僕もパンクラスしか出ていない。アマチュアもJMLのワンマッチ、これには誇りに思っている。パンクラスが続く限り、僕はパンクラスを愛しています。

:僕は背が低くリーチが短くて、近場の打ち合いは自信がある。遠くの打ち合いも僕だけにある理論がある。ドゥトロもいけるが明確に分かった。皆ができることでなく、僕はできる。

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