【Pancrase329】鶴屋怜が上田将竜を寄せつけずパウンドアウト。KOP猿飛流を呼び入れ――横浜で挑戦か
【写真】決戦、パラエストラ千葉ネットにとって特別な場所──横浜か(C)Zuffa/UFC
<フライ級/5分3R>
鶴屋怜(日本)
Def.1R2分33秒 by TKO
上田将竜(日本)
サウスポーの鶴屋が距離を詰める。上田は右ミドル。鶴屋は右を見せて、組みつくと上田をケージに押し込んでボディロックで後方にテイクダウンを奪う。
鶴屋の左腕を抱えた上田だが、鶴屋は右腕を差し込みむ。巻き込みんで前転後、左腕をホールドすることに拘る上田を鶴屋な殴って、ここから前転してバックへ。右足で上田の右足を制し、その足を伸ばしていくことで背中も伸ばさせに掛かる鶴屋が、しっかりとバックに回る。
前方に落とされないよう、一度着地してアゴの上からRNCを狙った鶴屋。上田は腹ばいから上を向いて防御を試みるが、鶴屋はパンチに切り替える。
左手で上田の左手首を掴んで固定し、右のパンチを連打した鶴屋は、亀になった上田に左のパンチを続け、レフェリーストップを呼び込んだ。
勝者の鶴屋はインタビューでフライ級KOPの猿飛流をケージに呼び入れ、12月25日の横浜武道館でのタイトルマッチを要求。猿飛流も「お願いします」と答えた。