【ONE WS06】長田拓也、熱戦の1R後にキーラン・ジョブリンが肩負傷でTKO勝ち
<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
長田拓也(日本)
Def.1R5分00秒by TKO
キーラン・ジョブリン(ニュージーランド)
右ローを蹴る長田、ジョブリンは右を当てて組んでいく。圧力のあるジョブリンのパンチに回りながらローを蹴る長田は、続くパンチ&テイクダウン狙いはしっかり見ている。ジョブリンは簡単にテイクダウンできないとみると、右ハイへ。続く組み合いで、長田が小外掛けでテイクダウンに成功する。抑えきれず、立ち上がった長田がローを続ける。
ブレイク後、スタンドに戻ったジョブリンは組んで長田をコーナーに押し込む。ウィザードで耐える長田だったが、煽られバックに回られる。背中に乗ったジョブリンがRNCへ。グラウンドに倒れこんだ長田は、胸を合わせることに成功しピンチを切り抜ける。残り1分、ジョブリンの左足を制し、自らの右足をガードから抜いた長田が細かいパンチを落とす。そのままトップをキープした長田だったが、ジョブリンのバックマウント&RNCがどのように判断されるだろうか。
と、インターバル中にジョブリンは肩の負傷で試合続行が不可能になり、場内に長田の勝利の雄叫びが響き渡った。