【Bellator221】フレイレが右クロスからパウンド連打で、チャンドラーを61秒KO。チャンプ・チャンプに!!
<Bellator世界ライト級選手権試合/5分5R>
パトリシオ・フレイレ(ブラジル)
Def.1R1分01秒by KO
マイケル・チャンドラー(米国)
オーソ同士の両者、ますフレイレが左フックを伸ばす。かわしたチャンドラーはダブルレッグのフェイク、フレイレが右フックを振るう。前に出て左ジャブを狙ったチャンドラーに対し、フレイレがフックで迎え撃つ。間合いを測る両者、続くチャンドラーの左ジャブにフレイレの右クロスが耳の後ろに当たりダウンを奪う。
倒れたチャンドラーをバックから殴り続けたフレイレ、レフェリーが試合をストップしアッという間に勝負は決した。チャンドラーはまだ戦えると不満顔で、観客もブーイングを送るが、動いていなかったためストップは致し方ないか。
フェザー級に続きライト級のベルトを肩に掛けたフレイレは「僕は自分のやるべきことをやったんだ。彼は失神していた。僕がチャンプ・チャンプだ」と言い切った。対してチャンドラーは「僕は待っていただけだ。パトリシオが倒したのは事実。僕は前を向いてあるくだけさ。レスリング時代から、ああやって機会を待っていた。それをレフェリーが止めたんだ」と語った。