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【UFN145】上下を激しく入れ替える展開のなか、ロバートソンがバックマウントからマセドにRNC極める

<女子フライ級/5分3R>
ギリアン・ロバートソン(カナダ)
Def.2R3分27秒by RNC
ヴェロニカ・マセド(ベネズエラ)

左に回り左を伸ばすサウスポーのマセド。ロバートソンは右を見せて組みつくと、マセドをケージに押し込む。ボディロックを取られても、上を取ったマセドだがすぐにリバーサルを許す。すぐざま足を抜いてマウントを取ったロバートソンに対し、マセドはケージを蹴ってシザースから上を取り返す。パンチを打ち込むマセド、ロバートソンはシングルレッグでリバーサルを狙い、スクランブルからバックを制す。

マセドの前転にも四の字フックを組んだロバートソンだが、胸を合わされそうになりバックを制し続けられず、前方に落とされる。上になったマセドは自らスタンドに戻り、左ミドルを蹴り込む。バックエルボーを見せ、左ストレートを伸ばしたマセドをシングルでテイクダウンしたロバーソン。マセドはケージを蹴ってシザースを狙うも潰され、ガードを取って下から、さらに立ち上がろうという姿勢でパンチを放っていった。

2R、マセドが右サイドキックから左ミドルを蹴る。ロバートソンのテイクダウン狙いをいなして逆に上を取ったマセドは、寝技には固執せずスタンドに戻る。左ミドルをキャッチされテイクダウンを取られたマセドは、そのままギロチンへ。頭を抜いたロバートソンはハーフでボディにパンチを入れ肩固めへ。これをブリッジで返し、上を取ったマセドは腕十字狙いを頑強なクラッチで耐える。

ならばとフラワースイープを狙ったロバートソンが、見事に上を取り返しマウントを奪取する。マセドはケージを蹴ってスイープも、すかしたロバートソンがバックマウントを取り一気にRNCへ。背中が伸びて絞められたマセドは成すすべなくタップを強いられた。


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