【HEAT44】鈴木万李弥は地元で初MMA=国内2戦目で、AACC所属の柔道ガール本野美樹と対戦
【写真】HEATのケージで初めてMMAグローブをつけて戦うこととなった鈴木万李弥(C) MMAPLANET
14日(火)、HEATがオフィシャルFacebook上で3月2日(土)に名古屋市熱田区の名古屋国際会議場イベントホールで開催されるHEAT44で、鈴木万李弥が本野美樹と対戦することを発表している。
王者オク・レユン✖挑戦者トム・サントスのHEATライト級選手権試合が組まれた当大会では鈴木と春日井の出場も明らかとなっていたが、ここでまず鈴木の試合がMMAで行われることが決まった。
HEATの金網キックボクシングで育った鈴木にとって、国内でMMAを戦うのは昨年12月のパンクラスにおけるシッジ・ホッシャ戦で2Rパウンドアウトを喫した一戦以来2試合目となる。韓国のAngels Fightでの2試合と合わせ、通算戦績1勝2敗と黒星先行となった鈴木に対する本野は東海大時代も含め、キャリア17年の柔道女子だ。
本野にとって鈴木戦がプロMMAデビュー戦で、打撃に関してはAACCと繋がりのある剛毅會空手の経験を僅かながら積み、アマSBで戦ったことがある。とはいっても、最大の武器は組みであることは間違いない。
地元で初めてMMAを戦う鈴木も組み技という部分では、まだまだ課題が残っており、本野との試合は女子MMAに多い異種格闘技戦色の強い戦いになりそうだ。