【KDS S03】計量終了 平田樹✖古瀬美月、MIOら10選手問題なし。ユン・チャンミン✖木下毅顕も注目!!
【写真】格闘代理戦争は、戦争後のための舞台でもある。明日は当然として彼(女)たちの明後日以降も注目(C)MMAPLANET
28日(金)、東京都渋谷区のアメーバシャトーで、明日29日(土)に江東区フジテレビ湾岸スタジオで行われる格闘代理戦争3rdシーズン決勝戦大会の計量が行われた。
青木真也率いる古瀬美月と桜井マッハ速人推薦の平田樹の間で決勝が行われる同大会は全5試合が組まれ、3rdシーズン出場選手、2ndシーズン出場選手に新規出場選出を加えた12名が出場するが、全ファイターが問題なくリミット内で計量を終えている。
計量、フェイスオフ撮影を終え、明日の決勝を控えた古瀬と平田に加えMIOが囲み取材を受けるなか、スペシャルファイト出場のユン・チャンミンと対戦相手・木下毅顕の話を訊いた。
2ndシーズン優勝のユン・チャンミンに対する、和術慧舟會HEARTS所属の木下はMMAではアマ修斗、JMMAFに出場経験のある純粋なアマファイターだ。その一方でフルコンタクト空手家としては第8回極真会館全日本ウェイト制・中量級準優勝、世界大会代表になり、ボクシング、さらにパンクラスでも戦った加藤丈博率いる武心塾出身で、新極真会空手ドリームカップ中量級・学生の部で準優勝、KWU世界大会でも80キロ以下級で優勝している。
HEARTSのプロ練習でも並み居るMMA界の実力者に対し、見事な中段回し蹴りを入れるなど打撃では全く引けを取っていない木下、そしてユン・チャンミンに試合を翌日に控えた心境とは。
■ユン・チャンミン「無条件でKOかサブミッションで勝ちます」
「自分の人生を変えるきっかけになった番組なので、また戦えることになってとても嬉しいです」
──早くONEで戦いたいという気持ちにはならないですか。
「そういう風には全く考えていないです。ONEで戦う前に、ファンの人達に良い試合を見せられるよう頑張ります。来年の3月にONEの東京大会があるので、そこに出たいのでアピールになる試合をしたいです」
──そのためにどのような試合が必要だと思っていますか。
「無条件でKOかサブミッションで勝ちます!!」
──この試合に向けて、秋山成勲選手から何かアドバイスがありましたか。
「ハイ、ソウルに秋山さんが来てくれて『打撃でカウンターばかり狙い、動きが硬くなっているのでフットワークを使って、もっと軽快に攻めた方が良い』とアドバイスをしてもらいました」
■木下毅顕「やることは変わらない」
──初めてパウンド有りの試合ですが、どのような気持ちですか。
「相手より、テレビカメラがあるので緊張します(苦笑)。でも、そうはいっていられないので気持ちを作っています」
──フルコンタクト空手で実績を残していますが、MMAを目指したのは?
「先輩にMMAを目指した人がいたからです。それに僕が中学の時に道場に五味(隆典)、遠藤(雄介)さん、それと竹内(出)さん達が来ていて。空手でも、早くから顔面をやっていましたし、顔面有りをやりたいという気持ちがありました。いつの日かとずっと思ってきて、そのタイミングが来たという感じです」
──ユン・チャンミンはプロ級の実力の持ち主といわれています。
「相手が誰でもやることは変わらないです。やるべきことを徹底してやれるのか。それが全てだといっても良いと思っています。プロぐらい強いといっても、僕もプロの中で強い人達と練習させてもらっているので、やることは変わらないです」
■対戦カード
<格闘代理戦争3rdシーズン決勝/5分2R>
古瀬美月(日本)
平田樹(日本)
<5分2R>
MIO(日本)
檜山美樹子(日本)
<5分2R>
ユン・チャンミン(米国)
木下毅顕(日本)
<5分2R>
前田浩平(日本)
野尻定由(日本)
<5分2R>
いちごみるく(日本)
梅原拓未(日本)