【UFC230】テイクダウンされてもキャノニアは慌てず、逆に削られたブランチは逆転TKO負け
<ミドル級/5分3R>
ジャレッド・キャノニア(米国)
Def.2R0分39秒by TKO
デイヴィッド・ブランチ(米国)
パンチを見せてダブルレッグに出たブランチが、即テイクダウンを奪う。スクランブルに持ち込んだキャノニアは、テイクダウンを再度奪われバックを譲っても胸を合わせてエルボーを打ち込む。ブランチはジャブを伸ばし、再びダブルレッグでテイクダウンに成功するとケージとキャノニアの間に体を入れてバックを取る。背中を見せたキャノニアは後方からのパンチを受け立ち上がると、胸を合わせて離れる。
ブランチは引き続き左ジャブを伸ばすも、ダブルレッグは切られる。ジャブを被弾しても前に出るキャノニアはテイクダウンされても立ち上がり、ブランチの方が削られているようにも見える。右フックを当て、下がったブランチに後ろ回し蹴りを繰り出したキャノニアは、組んできたブランチにエルボーを打ち込んでタイムアップを迎えた。
2R、キャノニアが右ローを入れ、パンチを振るっていく。頭を下げてパンチを振るうブランチは、ダブルレッグを切られパンチを放ったところで右を被弾してダウン。パウンドの連打に頭を抱えるばかりとなったブランチはTKO負けとなった。